2023/09/08 11:30
オリヴィア・ロドリゴが、リリースを間近に控えた2ndアルバム『ガッツ』にボーナス・トラックとして4曲を追加するかもしれない。
現地時間2023年9月8日午前0時にリリースされる『ガッツ』の通常盤にはリード・シングルの「vampire」と「bad idea right?」を含む12曲が収録されることが確定している。しかし、9月6日に彼女の公式YouTubeチャンネルに投稿されたテレビショッピング番組風の動画に4曲の追加タイトルが隠されていることをファンが発見した。
通販番組に似せた動画は、見知らぬ人に腹を割って話すことに「日頃から苦悩している」人や自分の直感を信じることに苦労している人に『ガッツ』を勧めている。映像の23秒あたりで、同アルバムのトラックリストが画面に表示され、上から下にスクロールしている。一見すると、先月に彼女が解禁したトラックリストと同じに見える。しかし、26秒のところで、一瞬画面に不具合が生じ、「Obsessed」、「Scared of My Guitar」、「Stranger」そして「Girl I've Always Been」という4つの新曲のタイトルらしきものが表示されすぐに消えている。
ボーナス・トラックと思われる4曲のうち、特に「Obsessed」と「Stranger」は、オリヴィアが7月に投稿した暗号のようなトラックリストのティーザーに隠された手がかりと完全に一致している。Twitterに投稿されたテレビショッピングに似せた動画に、あるファンは「“ガッツ”のデラックス盤が発売される」と反応し、別のファンは「“ガッツ”のデラックス盤は私の人生を変えようとしている」と綴った。
ニュー・アルバム『ガッツ』は、オリヴィアにとって全米1位を獲得した「drivers license」と「good 4 u」で一躍スターダムにのし上がった2021年のデビュー・アルバム『サワー』以来のアルバムとなる。また、6月にリリースしたリード・シングル「vampire」の大ヒットにより、彼女はすでに『ガッツ』の収録曲で首位を獲得している。
米インタビュー・マガジンで最近フィービー・ブリジャーズと対談した際、オリヴィアは今作で彼女が今までと違うことをしていることについて打ち明けた。「drivers license」の成功がきっかけとなって起こったジョシュア・バセット、サブリナ・カーペンターとの一件の二の舞を避けたいという彼女の願いを暗に示すかのように、オリヴィアは今、自分の曲を世に送り出す前にそのモデルになった人物に送る責任を感じるようになったとフィービーに明かした。
「前回は変なメディアのことがたくさんあって、どう対処していいかわかりませんでした」とオリヴィアは当時を振り返った。「しょっぱなに出した最初の曲でこうしたことが起こったんです。非常に準備不足だと感じました……あれは圧倒的な経験でしたけれど、今は(注意喚起をする)責任を間違いなく感じています」と続けた。
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