2010/10/06 00:00
ALICE COOPERにとっては忙しい一週間だった。最新コンサートDVD『THE THEATRE OF DEATH』を発表しただけではなく、ROB ZOMBIEとの共同ヘッドライナーでまた『HALLOWEEN HOOTENANNY』ツアーをスタートさせたのだ。さらに、2011年のロックンロールの殿堂にノミネートされたという知らせもあった。資格ができてから約15年、COOPERはこうした事態をユーモアのセンスをもってとらえている。
「ずっとジョークを言ってたんだ。ついに殿堂入りしたら、オレの代わりにPETE ROSEに賞を受け取ってもらうつもりだって。彼こそ殿堂入りすべきだからね」とCOOPERは言う。「だって、たくさんのバンドがノミネートされていないだろ? DEEP PURPLEとかCHEAP TRICKとか。オレはお気に入りのソングライターのLAURA NYROやNEIL DAIAMOND、TOM WAITS、DONOVANと一緒にノミネートされたんだから、エリート・クラスだったわけだ。みんな、オレと同じくらい長いこと頑張ってる人たちさ」
COOPERは2011年がビッグな年になるだろうと思っている。すべては彼が26曲入りの『THEATRE OF DEATH』のオーディオCDのミックスのために伝説的プロデューサーのBOB EZRINのところに行ったのがきっかけだった。これが『THE NIGHTSHIFT』(仮題)のソングライティング・セッションにつながったのだ。
「ストーリーは素晴らしいと俺たちは思ってたけど、オレたちの最大の傑作である『WELCOME TO MY
NIGHTMARE』について話し始めたんだ。彼が『ALICEがまた悪夢を見たとしたらどうだう?』って言いだして、オレたちはその場で3曲書いた。彼はほんとに深く関与してる。彼はオレよりもっとダークなんだ」
二人はすでに13曲書いており、さらにCOOPERはバンド仲間とも3曲書いている。『WELDOM II MY NIGHTMARE』は来年の発表予定だ。
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