Billboard JAPAN


NEWS

2023/08/03

ポスト・マローン、いじめられた過去や消してもいいと思うタトゥーについて語る

 アレックス・クーパーのポッドキャスト『Call Her Daddy』の最新エピソードに出演したポスト・マローンが、子どもの頃にクラスメートからかなりいじめられていたことや、芸名をネットのラップ・ネーム・ジェネレーターで決めたことなどについて語った。

 米ニューヨーク州北部で育った質素な生い立ちについて口を開いた彼は、「僕はずっと内向的な子どもだった。表現することが大好きだったし、永遠に音楽を作り続けるのが大好きだったし、ゲームをするのが大好きだった。変わっていた、小さな変人だった」と明かしている。

 そして、「9歳のときに引っ越したんだけど、それから学校でよくいじめられた。服装のせいかな。スキニー・ジーンズとか、そういうのを履いていて、新しかったんだ。よくわからない。ガムを髪に投げつけられたりさ……子どもって意地悪だよ」と続けた。

 また、たくさんのタトゥーでも知られる彼が、仮に除去するとしたらどれを選ぶかと聞かれ、しばし悩んだあとに、「ママのために、顔の何か」と答えている。

 28歳のポスティは、2023年7月28日にニュー・アルバム『オースティン』をリリースしたばかりだ。タイトルは彼の本名で、実は”ポスト”が本当の名字だ。芸名の“マローン”は、ラップ・ネーム・ジェネレーターによって提案されたと彼はポッドキャストで明かしている。彼は現在、【If Y'all Weren't Here, I'd Be Crying Tour】と名付けられたワールド・ツアーの真っ最中で、『Call Her Daddy』のエピソード収録直後に米ボストンでパフォーマンスを行い、「Dial Drunk」のコラボレーターであるノア・カハンとサプライズで共演した。

 彼はまた、アルコールとの関係や、ドラッグをやっているという誤解についても触れている。最近Apple Music 1のゼイン・ロウとの会話で彼は、「みんな僕がドラッグをやっていると思っている。ドラッグはやっていない。人々はステージ上の僕を見て、僕の踊り方から、“覚醒剤をやってるとああなる”って思うみたいだけど、僕は覚醒剤をやっていない」と断言していた。

ポスト・マローン その他の画像・最新情報へ

ACCESS RANKING

アクセスランキング

  1. 1

    <ライブレポート>ano「次に会う時まで必ず生きて」――ツアー追加公演完走、音楽でたどり着いた“絶対聖域”

  2. 2

    <インタビュー>米津玄師 新曲「Azalea」で向き合った、恋愛における“距離”――「愛情」の源にある“剥き身の生”とは

  3. 3

    【ビルボード】ロゼ & ブルーノ・マーズ「APT.」総合首位、洋楽としては約11年半ぶりの快挙

  4. 4

    【先ヨミ】timelesz『because』24.9万枚で現在シングル1位独走中

  5. 5

    【Number_i LIVE TOUR 2024 No.I】Xmasイブ公演、Prime Videoで世界同時独占ライブ配信

HOT IMAGES

注目の画像