2013/05/31
Galileo Galileiの新曲「サークルゲーム」が、劇場版『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』(8月31日公開)の主題歌に起用されることが明らかになった。
『あの花』の通称で親しまれる同アニメは、成長するにつれて疎遠になってしまった幼馴染たちの恋や友情、葛藤などを描いた青春物語となっており、『とらドラ!』などを手掛けた長井龍雪と岡田麿里がそれぞれ監督・脚本を、『家庭教師ヒットマンREBORN!』などでお馴染み 田中将賀がキャラクターデザインを担当。年齢や性別を超えて多くの人の涙を誘い、TVアニメはもちろんノベライズなども注目を集めた話題作だ。
その劇場版(スタッフ陣は同じ)の主題歌をTVシリーズのオープニングテーマも好評だったGalileo Galileiが担当。フロントマンの尾崎雄貴は、楽曲について「誰もが持っている思い出、例えば子供の頃よく遊んでいたはずなのに名前を知らないあの子とか…そんな曖昧な、でも大切な記憶をくすぐる曲です」と説明しており、長井龍雪も「『あの花』という作品にとても優しく寄り添うような曲で、初めて聴いた時、もの凄く感激しました」と絶賛している。
なお、この「サークルゲーム」のCDリリースは未定だが、YouTubeにて公開中の劇場版・特報映像でイチ早く耳にすることができる。
◎尾崎雄貴(Galileo Galilei) コメント
「テレビシリーズに引き続き、劇場版の主題歌も担当させていただくことになり、とても光栄です。
僕達が表現したい世界観に『あの花』がマッチするので、心から楽しんで楽曲を作ることができました。
『サークルゲーム』は誰もが持っている思い出、例えば子供の頃よく遊んでいたはずなのに名前を知らないあの子とか…そんな曖昧な、でも大切な記憶をくすぐる曲です。ぼんやり、静かに、強く肩を押してくれる記憶。
何を思い起こすかは聴いてくださった方々にお任せするとして、『サークルゲーム』という曲名に込めた意味も、探ってほしいなと思います。ぜひ映画館で『あの花』と、超平和バスターズと一緒に聴いてみてください」
◎監督・長井龍雪のコメント
「今回、劇場版『あの花』に書き下ろして頂いた主題歌『サークルゲーム』は、『あの花』という作品にとても優しく寄り添うような曲で、初めて聴いた時、もの凄く感激しました。
テレビシリーズのオープニングテーマ『青い栞』を初めて聴いた時、Galileo Galileiさんの曲が本当に優しくて、広がりがあって、この曲に負けない映像…? と、青くなったのを思い出しました。曲に負けない映像になったのか、なってないのかはわかりませんが…。とにかく、今回も素敵な曲をありがとうございました! そして、アニメ『あの花』の映像との融合も楽しみにしていて下さい」
◎劇場版『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』特報映像
http://youtu.be/D7LvXPs0etU
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