2023/05/31 16:00
米ハーパーズ・バザーの新しいカバー・ストーリーで、ブラジルのスーパースターであるアニッタがサム・スミスと一緒に新曲を制作していることが明かされた。
サムはコラボについて、「アニッタのエネルギーは素晴らしいです。私たちはすぐに気持ちが通じたし、そこに本物の友情があったことでコラボレーションがとても特別なものに感じられました」とコメントしている。サムはさらに、アニッタのアーティストとしての“明確なビジョン”を称賛し、同誌は二人のコラボ曲を“官能的なデュエット”と表現している。
アニッタは、現在準備中の6thアルバムの新しい音楽について、ポップ・ミュージック界にクロスオーバーして得た成功を利用しながら、より直接的に自分という人間を表現する楽曲を作るつもりだと述べている。彼女は、「人々が私のしていることに注目するくらいビッグになったので、ようやく自分が信じられるような、“OK、それは私だ”と思えるようなアルバムをリリースするには良いタイミングです。このように注目されるようになった今、私は本当に自分らしくいられるんです」と話している。
アニッタは最近、前レーベルのワーナー・ミュージックと決別し、次回作はリパブリック・レコードとの新しい契約の下でリリースする。契約解除のためだったら“臓器をオークションにかけてもいい”とツイートするほど悪化していた関係が解消された今、彼女はニュー・アルバムの展望について、「レーベルの手に委ねたくはないので、全体の戦略を構築したいんです」と述べており、「ほかのアルバムはレーベルの手に委ねていました。だからあまりうまくいかなかったんです。まともじゃない。でもこれは大ヒットさせたい。だから自分でやるつもりです」と語っている。
一方、サムがコラボするアーティストはアニッタだけではないようだ。先週、サムによる謎めいたツイートで、サムとマドンナがそれぞれの名前を述べるオーディオ・クリップが公開され、コラボ曲のリリースが予告されていた。
関連記事
最新News
関連商品
アクセスランキング
インタビュー・タイムマシン
注目の画像