2023/05/26 16:03
カリフォルニア出身、兄・ロンと弟・ラッセルのメイル兄弟からなるポップ・デュオ、スパークスが5月26日にニューアルバム『The Girl Is Crying In Her Latte』をデジタルと輸入盤でリリースした。
キャリア半世紀を超え、昨年には原案・音楽を担当した『アネット』と主演ドキュメンタリーの『スパークス・ブラザーズ』と、2本の映画が立て続けに公開されたスパークス。
14曲収録のアルバム『The Girl Is Crying In Her Latte』からは、女優のケイト・ブランシェットがミュージックビデオに出演したタイトルトラック「The Girl Is Crying In Her Latte」、往年の名女優を題材にした「Veronica Lake」、生まれたばかりの赤ちゃんがこの世を嘆くといったスパークス独特の世界観の「Nothing Is As Good As They Say It Is」の3曲がすでにリリースされていた。
本作は、彼らにとって約50年ぶりにアイランド・レコードからリリースするスタジオアルバムとなるが、ロンとラッセルは“当時、そしてキャリアを通じて常にやってきたように、今回のアルバムも大胆で妥協のない”作品に仕上がっていると説明している。6月23日には同アルバムの日本盤が邦題“涙のラテ”にてボーナストラック1曲入りで発売される予定だ。
なお、スパークスは5月23日のオックスフォード公演を皮切りにグローバルツアーをスタート。ヨーロッパ・アメリカ各都市をまわる他、7月には来日公演を予定している。
◎リリース情報
『The Girl Is Crying In Her Latte』
2022/5/26 Digital Release
https://umj.lnk.to/Sparks_TGICIHL_AL
Photo by Munachi Osegbu
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