2013/05/23
日本テレビの開局60周年プロジェクト「7daysチャレンジTV ~一緒に、未来貢献。~」の記者会見が23日、東京都内で行われ、総合司会を務めるウッチャンナンチャン、チャレンジリーダーのTOKIO・山口達也、NEWS・小山慶一郎が出席した。
「7daysチャレンジTV ~一緒に、未来貢献。~」は同局のチャリティー番組「24時間テレビ」と並ぶビッグプロジェクトとして展開。6月2日~9日の間、“子どもたちに笑顔を運ぶ”をテーマにしたさまざまな企画を放送する。
「夢と笑顔を届けたい! 三陸鉄道に子ども図書館を作ろう」と題した企画では、プロジェクトキャラバンが、日本各地で本を集める“募本(ぼほん)”活動を行い、東日本大震災による津波で流されてしまった三陸鉄道の図書コーナーを復活させる。挑戦する山口は、「津波で流されてバラバラになった子どもたちの笑顔を、一つずつ増やしていけたらと思っています」と熱く意気込んだ。
小山は、満足な教育が受けられないブラジル・アマゾン川上流域に住む子どもたちにインターネット授業を提供するため、7日間で約1000キロメートルの“宅配”に挑戦。自ら70キログラムのパラボラアンテナを運んでゴールを目指す小山は、「“24時間マラソン”があるように、僕は“7daysマラソン”を走らせてもらう。しっかりゴールしたい」と責任感をのぞかせた。
現在携わっている企画で気付かされたことを問われた小山は「アマゾンに行くために、予防接種を10本打った。それぐらい予防しなきゃいけないんだなと学んだ」としみじみ。さらに「子供のころ当たり前に教育を受けられたことは、幸せな環境だったんだと気付きました」とあらためて感謝を述べた。
また、自身が子供のころ笑顔になった思い出について、小山は「野球をやっていて、巨人軍の選手にノックしてもらえるっていう企画があったので、はがきを50枚以上送ったら選ばれた。松井秀喜選手とすれ違ったのを今でも鮮明に覚えています」と大興奮。すぐさま山口から「ジャニーズ事務所に入ったことよりうれしいんだね」とツッコまれ、「それはまた格別なものがあります。ただでさえ山口さんの隣で緊張してるのに…」と慌てていた。
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