2013/05/22
現在来日中のUK発野獣系アーバン・ボーイズ・グループ、ザ・ウォンテッドの「グラッド・ユー・ケイム」が、引き続き圧倒的なエアプレイをキープし、今週も再び洋楽チャート1位に君臨する結果となった。
残念ながらBillboard JAPAN Hot100では、先週1位から4位へとランクダウンしてしまったが、週末には初来日ショーケース・イベントが開催、昨日は人気番組「スッキリ!!」に生出演するなど来日中の話題が絶えず、メディアの露出度も高まったことにより、今週も洋楽チャートを制すこととなった。留まることを知らぬザ・ウォンテッド旋風だが、2位にはアヴリル・ラヴィーンの秋にリリースされる最新作からのシングル・カット「ネヴァー・グローイング・アップ」が先週6位からランクアップ。「ずっと大人になんかならない…!私たちはずっと若いままだよ!」という彼女の等身大の想いを歌ったこの曲は、エアプレイではザ・ウォンテッドに引けをとるが、デジタル・セールスでは優勢ということもあり、2組による今後のチャート・バトルも見どころだ。
トップ10圏内で大きな入れ替わりはないものの、大ヒットシングルとなった「オン・ザ・フロア feat. ピットブル」に引き続き、プロデューサーにレッドワンを迎えたまさに“ドリーム・チーム”によるジェニファー・ロぺスのナンバー「リヴ・イット・アップ feat.ピットブル」が今週10位に初登場。さらに11位には初来日ショーケースの評判をうけ、8月に来日ツアーが決定したボーイによる「リトル・ナンバーズ」、そして“横顔王子”ことジェイソン・デルーロの復活作「ジ・アザー・サイド」が12位に初登場するなど来週以降トップ10圏内に入ってきそうなアーティストがじわじわとチャートを浮上している。
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