2013/05/17
東京・上野の国立科学博物館で開催中されている特別展【グレートジャーニー 人類の旅~この星に、生き残るための物語。】に、応援ソングを担当しているナオト・インティライミが来場した。
この特別展は、フジテレビで放送されたドキュメンタリー番組『グレートジャーニー』をベースに、人類拡散の歴史と厳しい環境で逞しく暮らす人々の姿、そこから考えるこれからの人々の暮らしを、人類学・考古学・民族学などの学問のラインを超えた多角的な展示内容で見せていく展覧会。自らも数多くの国々を旅しているナオトは、本展覧会の監修者のひとりである探検家・関野吉晴氏へのリスペクトから、応援ソング「Unbelievable」を制作し、スペシャルサポーターを務めている。
そんな彼は、解説を熱心に聞きながら「すごいですね!」「これ、僕の旅の時にも見ました!」と興奮した様子で館内を見学。中でも、日本人のルーツをたどる“新グレートジャーニー”に出るため、道具作りから始めたという丸木舟の縄文号へ特別に乗船させてもらった際には、4700キロの航海に思いを巡らせていた。
なお、来場した感想については「我々の祖先が、生きる術をそして生きる知恵を身につけていったこと、環境に適応していく人間の賢さ、頼もしさを感じました。そうやって祖先が生き延びてきてくれたからこそ、こうして僕たちが生きていられる。“いのちのバトン”を受け取っているんだと感じています。これを次の世代に渡していかなければならないなと感じています」とコメントしている。
◎ナオト・インティライミのコメント
関野先生の最高に贅沢な解説つきで展覧会を拝見して……本当に贅沢な時間でした!
この展覧会の応援ソング『Unbelievable』と、この展覧会をみた僕の「信じられない!」という感情が一致していました。
まだまだ知らないことだらけで、そして知っていきたいことだらけだということをあらためて痛感しました。(関野さんの旅と)自分の旅とは少しですが重なるところがありましたが、この“サバイバル感”は足元にも及ばないですね。
(展覧会を見て)我々の祖先が、生きる術をそして生きる知恵を身につけていったこと、環境に適応していく人間の賢さ、頼もしさを感じました。そうやって祖先が生き延びてきてくれたからこそ、こうして僕たちが生きていられる。“いのちのバトン”を受け取っているんだと感じています。これを次の世代に渡していかなければならないなと感じています。
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