現地時間2023年3月29日、ビリー・アイリッシュが、母マギー・ベアードの64歳の誕生日を自身のインスタグラム・ストーリーズで祝った。

　ビリーは、庭でバドミントンをしながらカメラに向かって微笑む母の写真に、「ハッピー・バースデー、ママ」とキャプションし、「あなたは世界を動かしてくれます。昨日も伝えたけれど、あなたをどれだけ愛しているか考えると、泣きじゃくって、吐きそうになる。@maggiembaird ものすごく愛してる [ピンクのハートの絵文字]」と続けた。

　21歳のビリーは、自身と兄フィニアスの母親について、「彼女は信じられないほど一生懸命働いています」と米ピープルに以前語っており、「彼女には私心がなく、みなさんが信じられないほどに、人々と世界のことを大切に思ってるんです」と話していた。「私たちは、人として、変化を望みますが、多くの場合、思ったり、言葉にするだけです。母はそれをまさに行動に移す人の一人で、本当に素晴らしいことだと思います」と彼女は続けていた。

　2022年、ビリーとマギーは、ビリーの【ハピアー・ザン・エヴァー・ワールド・ツアー】での取り組みを含む、“持続可能な行動のロール・モデルとしての素晴らしい活動”に対して、環境メディア協会の＜Mission in Music Award＞を授与された。

　二人は昨年、気候変動に焦点を当てたカンファレンス【Overheated】を主催した。植物由来の食事を通じて食料不安と気候危機を取り上げるマギーの米非営利団体Support + Feedと共同で実施されたこのイベントでは、持続可能なファッションに関する問題を伝え、ファンの参加を促す努力の一環として、衣類の交換、ドキュメンタリー上映、植物由来の食事に関する講演などが行われた。