2010/09/11
9/10にステイプル・センターとそれに隣接したLAライブ・プラザを訪れた人たちは、未発表のフリー・コンサートを見ることができた。そこで、JUSTIN BIEBERが野外ステージに上がって日曜日のMTVビデオ・ミュージック・アウォードのためのパフォーマンスのリハーサルを行なったのだ。
ティーン・センセーションのBIEBERとそのダンサー陣とミュージシャンが金曜の午後に2時間ほどのリハーサルをやっていると群衆がゆっくりと集まってきた。MTVの関係者は、BIEBERの屋外リハーサルは、世界中どこでも16歳のスターを追いかけ回しているファンの群衆を引き寄せるのを避け
るために発表していなかったと語った。
「B」という文字の入った赤いジャケットを着たBIEBERはチェリーレッドの1957年型シボレー・ベルエアーに乗って、女の子たちの群(あらかじめ仕込まれている)に追いかけられながら屋外ステージに登場するのを練習した。その後、ダンサー陣とミュージシャンをバックにつけて、BIEBERはヒット曲の「BABY」を歌いながらムーンウォークをしたり、手でハートマークを作ったりした。
通行人はバリケードの向こうから携帯電話で写真を撮り、十代のファンたちはBIEBERに聞こえるチャンスがあるときに悲鳴を上げた。彼はファンたちに微笑み、ピースサインをして見せた。
ステージに参加した9歳から13歳までの小さなヒップホップダンサーよりはちょっと大きいだけだが、BIEBERは経験を積んだプロのように振る舞っ
ていた。
「ドラムはどうしちゃったの? ていうか、なんにも聞こえないんだ。大きくしてくれなくちゃ」と彼はドラムソロの練習の後で言った。「これは、なんていうか、歴史的瞬間みたいじゃなくちゃいけないんだ。歌のエンディングなんだから」
その後彼は自分のボーカルが大きすぎてグルーヴが聞こえないと苦情を述べていた。
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