2013/05/15
今週のBillboard JAPAN Hot 100は“世界中が指名手配!”というコピーでデビューした、UK発野獣系アーバン・ボーイズ・グループのザ・ウォンテッドが5月8日にリリースした『最強盤』から「グラッド・ユー・ケイム」が大量のエアプレイを獲得し、先週6位からジャンプ・アップして首位となった。
2011年にイギリスでトップ・グループとしての地位を確立後、世界展開へ大きく舵を切り、アメリカ、ヨーロッパ、オーストラリアへ進出。日本でも本タイトルのリリースに合わせてプロモーション来日し、33局のパワープレイを獲得したことにより、ダントツのエアプレイ・ポイントを獲得、前週1位のSEKAI NO OWARI(6162.17ポイント)を抑えて、7526.08ポイントで首位の座についた。19日には来日イベントも開催予定で、この勢いはまだ続く見込みだ。
3位には、fripSideによる、TVアニメ『とある科学の超電磁砲S』オープニング・テーマ「sister's noise」がダウンロード・セールスを稼ぎ、5338.90ポイントで初登場ランク・インした。岸部四郎や高木ブーなど、芸能人が毎回出演するPVには、今回はザ・たっちが出演し、味のあるセレクトでこちらも話題となっている。先週3位から5位に惜しくもランク・ダウンしたナオト・インティライミ「恋する季節」だが、依然としてエアプレイ、セールスともにバランスの良いポイントを獲得し続けており、8週目を数えて今後もロング・ヒットが予想される。
また、来週は、きゃりーぱみゅぱみゅ「インベーダーインベーダー」が発売、その翌週にはPerfume「Magic of Love」が発売となり、世界進出を果たした両アーティストのチャート・アクションに注目だ。
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