2023/03/07
短期間SNSから遠ざかっていたセレーナ・ゴメスが、ファンに重要なメッセージを伝えるために復帰した。ここ数日間、セレーナとモデルのヘイリー・ビーバーの間に確執があるのではとネット上でゴシップが続き、互いのファン同士がSNSのコメント欄などで争う事態となっていたことについて、彼女は配慮を求めた。
セレーナは、自身の化粧品ブランドRare Beautyの製品を使ったメイクアップ・ルーチンを実演している最近のTikTok動画のコメント欄に、「どうか、どうかもっと優しくなって、ほかの人の心の健康を考えてあげてください。私の心は重く、私は全ての人に良いことだけを望んでいます。愛をこめて」と書き込んだ。
彼女はまた、「皆さん、本当にありがとう、そして愛しています。皆さん一人一人に深く感謝しています。私を信じられないほど幸せにしてくれています」とファンのサポートに感謝している。
セレーナがこのコメントを投稿したのは、彼女がカイリー・ジェンナーを抜いてインスタグラムで最もフォローされている女性になった直後のことで、興味深いことに、カイリーはセレーナとヘイリーの間で展開されているゴタゴタの当事者でもある。セレーナが2月22日にTikTokで眉毛をラミネートしすぎたと告白したあと、カイリーは長年の友人であるヘイリーと一緒に、自分たちの完璧な眉にカメラを近づけた写真を公開した。
これを偶然の一致と見るネット民は少なく、セレーナのファンの怒りを買ったカイリーは、TikTokでこの状況について、「さすがに無理がありません?セレーナを侮辱する気は全くないし、彼女の眉毛の投稿も見てないです!皆さんは火のないところに煙を立てているだけ。バカみたい」とコメントした。すると、このコメントにセレーナが同意し、“カイリーのファン”であるとリプライした。
だが騒動はここで収まらず、セレーナはその後、ヘイリーを批判するTikTok動画を投稿しているアカウントにコメントを残していった。ヘイリーが“七光りベイビー”(nepo baby)で“いじわる女子”であると非難したあるユーザーには、「I love you」とコメントした。ヘイリーの夫はジャスティン・ビーバーで、ジャスティンは結婚前にセレーナと一時期交際していた。
また、ヘイリーがテイラー・スウィフトの楽曲について吐くような動作を見せている再浮上した動画には、「ホントごめん、私の親友は今も昔も(エンタメ界で)最高であり続けているんだよね」とリプライしている。
その結果、多くのファンがどちらか一方を支持する意見をSNSに投稿し、ヘイリーとセレーナを比較したり、交際時に“ジェレーナ”と呼ばれていたセレーナとジャスティンがカップルだった過去の遺物を掘り返すなど、騒ぎが拡大していった。その後、セレーナは2月23日に、しばらくネットから離れると宣言した。TikTokで彼女は、「もう30歳なの、こんなことしている歳じゃない」と述べていた。
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