2010/09/08
ロック・バンドDISTURBEDの最新アルバム『ASYLUM』が、発売初週に179,000枚のセールスをあげて全米アルバム・チャートで初登場No.1を獲得。彼らにとっては4作品連続での全米制覇となり、METALLICAとDAVE MATTHEWS BANDに並ぶチャート史に残る快挙を成し遂げた。
2008年にリリースされた前作『INDESTRUCTIBLE』は発売初週に253,000枚を売り上げ初登場No.1を獲得し、2005年のサード・アルバム『TEN THOUSAND FISTS』と2002年のセカンド・アルバム『BELIEVE』もそれぞれ初登場No.1を達成しているが、2000年のデビュー作『THE SICKNESS』のみ最高29位止まりに終っている。また2004年にリリースしたライヴ盤『MUSIC AS A WEAPON II』は、最高位148位だった。
今週の全米アルバム・チャートでは、このDISTURBEDの作品を含めてTOP 10圏内に5枚の初登場作品がランク・インしており、その1つで2位に付けたコンピレーション・アルバム『NOW 35』は105,000枚の初週セールスを上げている。そして続く3位には先週と同じくEMINEMの『RECOVERY』が、4位には先週No.1を獲得したKATY PERRYの『TEENAGE DREAM』が続いている。PERRYはアルバム・チャートで3ランク順位を下げたものの、DIGITAL SONGS CHARTではタイトル・トラック「TEENAGE DREAM」が221,000ダウンロードを売り上げて依然としてトップに君臨している。
以下、5位には先週の初登場2位から3ランク・ダウンでFANTASIAの『BACK TO ME』、6位にはLYFE JENNINGSの『I STILL BELIEVE』が初登場、7位にはTHE GOO GOO DOLLSの約4年ぶりとなるニュー・アルバム『SOMETHING FOR THE REST OF US』が初登場、8位には7位から1つ後退したJUSTIN BIEBERの『MY WORLD 2.0』、9位にはディズニーのサウンドトラック『CAMP ROCK 2: THE FINAL JAM』が一気に13ランクも上昇してTOP 10圏外に入り、10位にはロック・バンドの大御所HEARTの新作『RED VELVET CAR』が、初登場で20年ぶりとなるTOP 10入りを果たした。
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