2023/03/03
リハーサル期間中にトラヴィス・バーカーが薬指を負傷し、手術を受けることになったため、ブリンク182がワールド・ツアーの中南米日程を延期するという決断を下した。
トム・デロングは、現地時間2023年3月1日に自身のインスタグラムに動画を投稿し、「このツアーはずっと前から実現に向けて動いていたことで、今回こういう誰にも予想できないアクシデントが発生してしまった。トラヴィスは指の手術を受ける必要がある。それがちゃんと治って、力を取り戻してからじゃないと動き出せないんだ。悲しいけどね」と説明した。
「(予定されていたライブは)僕らにとって史上最大級のものだった」とトムは続け、「バンドをやっている人間からしてこれらの場所は本当に重要で、僕らにとっても皆のところで演奏することはキャリアの大きな集大成となる。だからこそ、皆には僕らが延期を本当に残念に思っていることと、戻ってくることを知っていてほしい」と付け足した。
トラヴィスは、2月8日にTwitterで「リハーサル中にドラムを演奏していたら、指を強くぶつけて脱臼してしまい、靭帯も断裂してしまった」とファンに報告していた。そこから2週間も経たない2月20日には、インスタグラム・ストーリーにて腫れて内出血を起こしている指の関節の様子を投稿し、また指を怪我したことを明かした。2月27日にはトラヴィスからファンへ翌日に指の手術を受けるという報告があった。
ブリンク182の最新ワールド・ツアーは、トラヴィス、トム、そしてマーク・ホッパスのオリジナル・メンバー3人が、2014年以来となる再集結を果たす場となる。今回延期された中南米日程は本来3月11日にメキシコのティフアナからスタートし、ブエノス・アイレス、サンパウロ、ボゴタやリマを周っていく予定だった。
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