2023/02/20
2月23日公開の映画『アラビアンナイト 三千年の願い』より、音楽を手掛けたトム・ホルケンボルフ(ジャンキーXL)とジョージ・ミラー監督らが劇判の魅力や楽曲制作秘話を語った特別映像が、Billboard JAPAN独占で解禁された。
自身のソロプロジェクト“ジャンキーXL”でも御馴染みのトム・ホルケンボルフは、グラミー賞ノミネート経験を持つプロデューサー/作曲家だ。近作では『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(15)、『デッドプール』(16)、『アリータ:バトル・エンジェル』(18)などの音楽を手掛け、ミラー監督とは『~怒りのデス・ロード』の前日譚である『Furiosa』の公開も控えている。
このたび解禁された映像のなかでジョージ・ミラー監督は、自身の前作『マッドマックス 怒りのデス・ロード』に続いて音楽を担当したトム・ホルケンボルフについて、「彼は音楽を深く理解している」などとコメント。一方、ホルケンボルフは「愛にまつわるあらゆるものを表現するテーマを創り上げたかった。このメロディーには永遠の存在を感じるだろう」としつつ、ミラー監督とともに1年かけて主題を書き上げたことを明かしている。映像では同曲を演奏するオーケストラのレコーディング風景なども登場する。
なお、ジャンキーXLが作曲したエンド・クレジット・ソング「ザ・タイトル・オブ・ザ・ソング」は、作詞をミラー監督が担当(オーガスタ・ゴアと共同作詞)し、マッテオ・ボチェッリが歌唱している。マッテオはイタリアのテノール歌手アンドレア・ボチェッリの次男で、劇中ではムスタファ皇子役で出演もしている。
ジョージ・ミラー監督最新作『アラビアンナイト 三千年の願い』は、「アラジンと魔法のランプ」で有名なイスラムの説話集「アラビアンナイト」をモチーフにした壮大なファンタジー映画。英国の小説家・詩人であるA・S・バイアットの短編小説「ザ・ジン・イン・ザ・ナイチンゲールズ・アイ」を原作に、3000年もの間幽閉されていた孤独な魔人と現代の女性学者の「願い」をめぐる寓話を描く。2月23日よりTOHOシネマズ 日比谷他にて全国公開。
◎映画情報
『アラビアンナイト 三千年の願い』
2月23日(木・祝)よりTOHOシネマズ 日比谷他にて全国公開
監督・脚本・製作:ジョージ・ミラー
出演:イドリス・エルバ、ティルダ・スウィントン
配給:キノフィルムズ
(c) 2022 KENNEDY MILLER MITCHELL TTYOL PTY LTD.
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