2023/02/09 18:15
先日、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン(RATM)が、今年の【ロックの殿堂】入りノミネート・アーティストに含まれていることが発表されたが、現地時間2023年2月8日に公開されたインタビューでトム・モレロがついにこのことに言及した。
『Audacity Check In』が実施したマネスキンとの合同インタビューでトムは「RATMがノミネートされるのはこれで5回目になる。ある意味、いつも付添人の立場で花嫁にはなれないって感じだな」と話し、「光栄なのは間違いないし、ファンにとっても最高だと思う。僕の母親もすごく喜ぶだろうね」と続けた。
今年は、他にもケイト・ブッシュ、シェリル・クロウ、ミッシー・エリオット、アイアン・メイデン、ジョイ・ディヴィジョン/ニュー・オーダー、シンディー・ローパー、故ジョージ・マイケル、ウィリー・ネルソン、サウンドガーデン、ザ・スピナーズ、ア・トライブ・コールド・クエスト、ザ・ホワイト・ストライプス、そして故ウォーレン・ジヴォンがノミネートされている。
インタビューの中でトムは、マネスキンについて「2023年にロックンロール・バンドの楽曲がラジオで流れていることが非常に珍しい。その楽曲にギター・ソロが一つではなく二つも入ってるならなおさらだ。この時代を考えると異常な現象だよ」と話した。トムはマネスキンの最新アルバム『ラッシュ!』に収録されている「ゴシップ」にゲスト参加している。
マネスキンのメンバーはトムとの共同作業を絶賛していて、「(トムの)熱意、そして制限や制約を一切気にしないメンタリティ。それが本当に大きなインスピレーションになったし、“レジェンドがこうしているなら、僕等にとっても正解なはずだ”と思えるようになった」と司会のニコール・アルバレスに対して語っている。
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