2023/02/09
パラモアが今週、Apple Music 1でゼイン・ロウとのインタビューに応じ、ニュー・アルバム『ディス・イズ・ホワイ』での音楽活動への復帰について語った。
フロントウーマンのヘイリー・ウィリアムスは、収録曲の1つである「ランニング・アウト・オブ・タイム」が、実はテイラー・スウィフトにインスパイアされたものであることを明かした。「19歳だった頃を覚えているんですけど、私、当時はテイラー・スウィフトとの方が親しかったんですよ、共にナッシュビルに住んでいて、初めてそれぞれなりにリアルな成功を経験していたので」と彼女は振り返り、「(彼女の家に)遊びに行ったんですね。ところで、彼女は本当に料理が上手なんです。本当に料理が上手。色々教えてくれたけど、全く覚えられなかったな」と語っている。
ヘイリーは続けて、テイラーの家には“小さなクローゼット”があり、そこにお礼や誕生日、ホリデー・シーズンなどに送るプレゼントを保管していたことを明かした。「私は、“えーもう、私の生き方ってまったくどうしようもないな”って思いましたね。“私なんて誰かにカードや花を贈ることすら忘れがちなのに”って感じでした。私の家には、まだ友人に贈っていないクリスマス・プレゼントが、クローゼットの奥に眠っているんです。(今回の移動で)プレゼントを渡すはずだった二人には、“ごめん、スーツケースに入れるのを忘れちゃったから、まだプレゼントはあげられない”って伝えました。整然と生きられるような人になって、“あ、時間が余ったから、花を持ってちょっと寄っていくね”みたいになれたらいいなって思います。そういうのが、理想とする自分なんです」と彼女は語っている。
2023年1月にパラモアは米ビルボードのデジタル・カバーに登場し、バンド活動への復帰について語った。「この時点で、自分たちがどうやってまだ(バンドを)やっているのか分かりません」と彼女は述べ、「だって、毎回毎回、ほとんど勝ち目がない感じがするから。正直、自分たちは世界で一番厄介なバンドだと思うんです、だって常に“あ、これは乗り越えて、今はこのアルバムを作っているんですよ”って感じですから」と語っていた。
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