2023/01/20 17:30
カーディ・Bが、2023年1月19日に公開された『The Jason Lee Show』にゲスト出演した際に、2020年夏に一世を風靡したミーガン・ザ・スタリオンとのコラボ・ヒット「WAP」を、【グラミー賞】の選考に提出しなかった理由について語った。
SNSの達人で、自身の感情や考えをネットで共有することを決して恥ずかしがらないカーディだが、女性アーティスト同士のコラボ曲として初めて米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で初登場1位を獲得したこの曲での【グラミー賞】受賞を諦めたのは、ネットで何を言われるかを心配したからだと述べている。
女性の視点から大胆にセックスを謳歌する内容である同曲は賛否両論を巻き起こしたが、カーディは【グラミー賞】の選考について、「あのね、これについては……ネットに人生を支配されるのをやめなきゃって思ったんだよね。“WAP”を出したくなかったのは、もし私が勝っちゃったら、あるいは私が……何がおかしいかって、ネットのせいで勝つことまで怖くなっちゃったんだよね。常軌を逸してるよね」と語った。
司会のリーは、カーディが当時このセックス・ポジティブなアンセムを【グラミー賞】に提出することをためらっている聞いたとき、「電話越しに飛びかかって叫びたかったよ。この曲で一番いいなって思ったのは、二人のスーパースターを団結させたことだから」と話している。カーディにとって4度目、ミーガンにとって2度目の全米No.1となったこの曲は、“Hot 100”で4週連続で首位を獲得し、当時新設されたグローバル・チャート“Global 200”で初のNo.1ソングとなった。
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