2023/01/20
【ロックの殿堂】入りを果たしたばかりのドリー・パートンが、初のロック・アルバムのために大物アーティストたちを招集しているようだ。
現地時間2023年1月17日に米トーク番組『ザ・ビュー』に出演したドリーは、長年ロック・シーンで活躍してきたアーティストたちと【ロックの殿堂】に名を刻まれることに最初は抵抗があったものの、式典で様々な人々と話し合った結果、初のロック・アルバムに取り掛かることにしたと語った。
「もし私が【ロックの殿堂】に入るのなら、その称号にふさわしいことをしなければならないですよね」と彼女は番組の司会者に話し、現在制作中のアルバム『ロックスター』のためのセッションには、彼女が式典で出会ったロック・アイコンたちが参加していると話した。
そして共同司会者のジョイ・ベハーが、アルバムにレッド・ツェッペリンの代表曲「天国への階段」やザ・ローリング・ストーンズの「サティスファクション」のカバーが収録される予定だと述べた後、ドリーの古い友人でストーンズのシンガー、ミック・ジャガーが楽曲に参加する可能性について訊いた。
「彼に参加してもらおうと頑張っていますが、彼の曲はすでに録っています」とドリーは話し、「その曲では、ピンクとブランディ・カーライルと一緒に歌う予定です」と続けた。そして彼女は、確実に参加しているアーティストとして、ポール・マッカートニー、スティーヴィー・ニックス、ジョン・フォガティ、ジャーニーの元ボーカリストのスティーヴ・ペリー、エアロスミスのスティーヴン・タイラーなど錚々たるメンバーの名を挙げた。また、現在シェールとデュエットできる曲を探しているそうで、彼女とのコラボの可能性について、「とてもワクワクすると思う」とドリーは語っている。
昨年12月に米トーク番組『ザ・トゥナイト・ショー・スターリング・ジミー・ファロン』出演した際、ドリーは、このロック・アルバムが、「ロッキン」という楽曲を含むオリジナル曲と、故プリンス(「パープル・レイン」)、ジャーニー(「オープン・アームズ」)、レーナード・スキナード(「フリー・バード」)などのカバー曲を織り交ぜたものになるだろうと語っていた。
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