2023/01/19
アントワーン・フークアが監督を務める故マイケル・ジャクソンの伝記映画が、ライオンズゲートによって製作されることがわかった。
米ハリウッド・リポーター(THR)によると、『Michael』と題されたこの映画は、故マイケル・ジャクソンの人生とキャリアを描き、映画『ボヘミアン・ラプソディ』を手がけたグレアム・キングと、故ジャクソンの遺産管理団体の共同執行者であるジョン・ブランカとジョン・マクレーンがプロデュースするそうだ。キャスティングや公開日に関する情報は明らかになっていない。
監督を務めるフークワは、「私のキャリア初期の映像作品はミュージック・ビデオでしたし、映像と音楽を組み合わせることは、今でも自分という人間の深い部分の一部であると感じています」とTHRへの声明の中で語った。「私にとって、マイケル・ジャクソンのようなパワー、カリスマ性、そして音楽的才能を持つアーティストは、他に存在しません。私は、MTVでヘビーローテーションされた最初の黒人アーティストである彼の作品を見て、ミュージック・ビデオを作りたいと思いました。彼の音楽と映像は私の世界観の一部であり、その音楽を用いてスクリーンで彼の物語を伝える機会はとても魅力的でした」と彼は続けている。
故マイケル・ジャクソンは、生涯を通じて13曲を米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”の1位に送り込んだ。兄弟たちと結成したジャクソン5の一員として最初に成功を収め、Hot 100では4曲が首位を記録した。ソロ・アーティストとしては、米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で37週にわたって首位を獲得した、1982年のアルバム『スリラー』が史上最も売れたアルバムのひとつとなった。今作からのシングル7曲は、すべてHot 100でTOP10入りした。
故ジャクソンは、2009年6月25日に50歳で死去した。
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