2022/12/19
故ホイットニー・ヒューストンの生涯をドラマチックに描いた映画『ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY』の公開を2022年12月23日に控え、35曲入りの公式サウンドトラック『I WANNA DANCE WITH SOMEBODY The Movie: Whitney New, Classic and Reimagined』が配信された。
ホイットニーの20年を超えるキャリアを総括する2時間にも及ぶこのサウンドトラックには、劇中で流れるホイットニーの数々のヒット曲や、映画のハイライトでもある【スーパーボウル】での国歌斉唱や1994年の【アメリカン・ミュージック・アワード】などのライブ音源に加え、「Don't Cry For Me」、「Far Enough」といった未発表曲も収録されている。さらに、カイゴやクリーン・バンディット、ラッキー・デイ、SGルイス、レイケリ47など気鋭のアーティストたちがホイットニーの名曲をよみがえらせたリイマジン/リミックス・バージョンが多数収録されている。
これまでにサイモン&ガーファンクルやボブ・ディラン、ブルース・スプリングスティーンといったスーパースターのキャリアで重要な役割を果たした伝説的プロデューサーであり、ホイットニーを見出したアリスタ・レコードの社長、クライヴ・デイヴィスは、「このまったくユニークなサウンドトラック・アルバムは、ホイットニーの数々のヒット曲を2023年に、そして未来につなげるでしょう。現代的で、最新、燃えるように熱い、ホイットニーの音楽が好きなら、きっとこのアルバムが欲しくなるでしょう」と語っている。
また、ホイットニー・ヒューストン財団の代表であり、この映画のプロデューサーでもあるパット・ヒューストン(ホイットニーの義理の姉妹)は、「私たちは素晴らしいサウンドトラックをリリースすることに感激しています。私たちはファンが愛している素晴らしい楽曲と、“Far Enough”や映画のラストを飾る“Don't Cry For Me”などの未発表曲を聴いて興奮すると思います」と語っている。
サウンドトラックから先行リリースされた「Don't Cry For Me」(オリジナルはゴスペル・シンガー、ビービー&シーシー・ワイナンズの楽曲)は、1994年エイズ・プロジェクト・ロサンゼルス(APLA)の慈善コンサートでの演奏を元にしており、この時のパフォーマンスはホイットニーの輝かしいキャリアの中で最も記憶に残る歌唱として知られていた。
今回そのリミックスを手掛けたDJ/プロデューサーのサム・フェルトは、「伝説の歌手ホイットニー・ヒューストンの楽曲を再構築するよう依頼されたことを、非常に光栄で誇りに思います。このユニークな映画のサウンドトラックの中で重要な役割を担うこの曲を2023年に相応しいダンスポップに生まれ変わらせることは、至上の喜びであり、ファンの皆さんに聴いていただくのが待ちきれません」と語っている。
また、この曲のエンディング・バージョンを制作したダークチャイルドこと音楽プロデューサーのロドニー・ジャーキンスは、「長年のファンや次世代のファンにホイットニーの偉大さ、そして彼女の歌声が私たちにもたらした意味、そして今もそれを体験してもらえることに、この上ない喜びを感じています」と語っている。
◎リリース情報
アルバム『I WANNA DANCE WITH SOMEBODY (The Movie: Whitney New, Classic and Reimagined)』
配信中
https://SonyMusicJapan.lnk.to/WhitneyMovieOST
◎公開情報
映画『ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY』
監督:ケイシー・レモンズ
脚本:アンソニー・マクカーテン
出演:ナオミ・アッキー/スタンリー・トゥッチ/アシュトン・サンダース
配給・宣伝:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
12月23日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国の劇場にて公開
https://www.whitney-movie.jp/
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