2022/12/15 18:00
2022年12月13日、リゾが米ラジオ番組『ザ・ハワード・スターン・ショー』に出演し、インタビューに応じた。番組でリゾは、自身の音楽が“白人向けに書かれている”という批判を受けるとどう感じるかを質問された。
リゾは、自身のドキュメンタリー『ラヴ、リゾ』でまさにそのような批判が非常に多いことを明かしている。今回のインタビューで、それについて「自分が黒人女性だからこそ非常に傷つく」と彼女は話し、「(白人向けだと決めつけることが)私のアイデンティティを侮辱し萎縮させている、非常に攻撃的な行為だと思う。そもそも、私が作ってるファンキーでフィールグッドな音楽は70年代や80年代に黒人向けに作られていた音楽に非常に似ているし、私のメッセージは全ての人々に向けて発信してるものだから」と説明した。
彼女はさらに、「自分で自分のメッセージの対象を絞ろうなんて思わない。ああいう批判を見ると“私のことを何も分かっていない”ってなる。実際、多くの人は私のことを分かっていないと思っていて、それもドキュメンタリーを出したことに繋がってる。“みんな私のことを理解できてないし、私の背景も知らないし、もうくだらない質問に答えたくない。世界に自分をさらけ出したい”って思ったの」と付け加えた。
ドキュメンタリー『ラヴ、リゾ』は11月24日にHBO Maxで配信された。公式のプレス・リリースには「苦労してやっと得た名声、成功、愛、そして国際的なスターダムへの出世を形作った瞬間を間近で目撃しながら、彼女の貧しい生い立ちから急成長に至るまでの感動的なストーリーを共有する」と記載されている。
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