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2022/12/14

【Heatseekers Songs】ano「ちゅ、多様性。」初登場首位獲得 “ゲロチューダンス”が話題に

 2022年12月14日公開(集計期間:2022年12月5日~12月11日)の“JAPAN Heatseekers Songs”は、ano「ちゅ、多様性。」が初登場首位を獲得した。

 「ちゅ、多様性。」は、TVアニメ『チェンソーマン』第7話エンディング・テーマに起用された楽曲。作詞曲は元・相対性理論の真部脩一とあのによる共作で、編曲はTAKU INOUEが手がけた。TikTokでは「♯ゲロチューダンス」のタグをつけたダンスチャレンジが人気を集めており、2022年12月7日公開のTikTok楽曲人気チャート“TikTok Weekly Top 20”では、初登場3位を獲得した。

 本楽曲は『チェンソーマン』第7話の放送直後、11月23日に配信がスタート。リリース3週目となる当週は、ラジオ93位、ダウンロード59位、ストリーミング45位、動画再生8位をマークし、“Heatseekers Songs”初登場1位に輝いた。同アニメのエンディング・テーマでは、TOOBOE「錠剤」(第4話ED)が7位、syudou「インザバックルーム」(第5話ED)が10位をそれぞれマークしており、同2曲に続き、本楽曲も連続チャートインに期待できそうだ。

 8週連続でトップ3を守り続けているヤングスキニー「本当はね、」は、ストリーミング34位、動画再生55位に加え、カラオケがトップ200圏内にチャートイン。NewJeans「Hype Boy」は、ストリーミング76位、動画再生94位と2指標でポイントを獲得し、前週8位から3位に5ランクアップした。

 トップ10では、甲田まひる「Snowdome」がラジオで1位をマークし8位にデビュー。続いて、結束バンドの「あのバンド」がダウンロード21位、ストリーミングでトップ300にチャートインし、9位に初登場した。結束バンドは他にも、4位に「ギターと孤独と蒼い惑星」、5位に「青春コンプレックス」、20位に「なにが悪い」がチャートインしており、トップ20に計4曲を送り込んだ。

 また前週まで3週連続で首位を獲得していた8LOOMは、新曲「Forever or Never」が総合ソング・チャート“HOT 100”で16位にチャートインしたため、当チャートのルールに則り今週より除外対象となった。


◎Billboard JAPAN Heatseekers Songs
(集計期間:2022年12月5日~12月11日)
1位「ちゅ、多様性。」ano
2位「本当はね、」ヤングスキニー
3位「Hype Boy」NewJeans
4位「ギターと孤独と蒼い惑星」結束バンド
5位「青春コンプレックス」結束バンド
6位「XOXO (feat. SPRITE)」Repezen Foxx
7位「錠剤」TOOBOE
8位「Snowdome」甲田まひる
9位「あのバンド」結束バンド
10位「インザバックルーム」syudou
11位「ウエディング」音田雅則
12位「君の名前」花耶
13位「Attention」NewJeans
14位「NIGHT DANCER」imase
15位「グッドな音楽を」ねぐせ。
16位「ALL GODS BLESS ME」RYKEYDADDYDIRTY
17位「最後の一本 (feat. J-REXXX)」ジャパニーズマゲニーズ
18位「日常革命」ねぐせ。
19位「最低」れん
20位「なにが悪い」結束バンド

※【JAPAN Heatseekers Songs】とは
Billboard JAPAN HOT 100を構成するデータのうち、ラジオ、ダウンロード、ストリーミング、週間動画再生数を集計し、その中から急上昇中のアーティストを抽出したチャート。
<主な抽出ルール>
・当週を含む3週連続、総合ソング・チャート“HOT 100”で1指標でも300位圏内にチャートインした楽曲
・Heatseekersにチャートイン後、“HOT 100”のトップ20および“HOT ALBUMS”のトップ10以内に入ったアーティストは除く
・直近6か月(26週)中4か月相当(17週)以上20位以内にチャートインしたアーティストは除く
・除外対象アーティストがfeat.等でアーティスト名に明記されている場合はその楽曲も除く など