2022/12/13
2022年12月10日、ミッシー・エリオットが地元である米バージニア州ノーフォークで行われたノーフォーク州立大学の2022年秋卒業式に出席し、名誉博士号を授与された。地元紙バージニア・パイロットによると、ミッシーは400人の卒業生に対し、ここまで来たことを誇りに思い、夢を追い続けるようスピーチで励ました。
彼女は、「私は皆さんを誇りに思いますし、皆さんも自分を誇りに思うべきです。お互いに顔を見合わせて、“君はもう勝利している”って言い合ってほしい。知らせてあげて!もう勝ちようがないんです、すでに勝っているのですから。この数年間、ほかのことをすることもできたし、羽目を外すこともできたのに、皆さんは講座を修了することにしたんです。それが重要なんです」と、卒業生たちに語りかけた。
さらに彼女は、「周りを見渡すと、革新者、先見者、リーダーがここで生まれているのが見えます」と述べ、「数年後、同じ顔がこう言っているところが見たいです……“有名になりました、大統領になりました、弁護士になりました”と。そのようなこと全てです」と続けた。
ノーフォーク州立大学は、古くからアフリカ系アメリカ人に高等教育を提供してきた、HBCU(Historically Black Colleges and Universities)と呼ばれる大学だ。第109回となる卒業式に同校の緑と金のカラーを身にまとって出席した彼女には、最も権威のある賞であるPresidential Commencement Medallionと、“優れた職業上の業績と公共サービスへの並外れた貢献”が評価され、名誉人文学博士号が授与された。
地域社会への支援の一環として、ミッシーは同大学の“最も必要としている分野”に対応するため、2万ドル(約270万円)の小切手を贈呈した。
彼女は自身のインスタグラムに式典や大学関係者とのスナップ、そして彼女の写真が入った緑と金の特別記念スニーカーの写真を投稿し、「2つの博士号。“エリオット博士”。謹んで感謝いたします。@norfolkstateuniversity今日はお招きいただき、そしてたくさんの愛を示してくださりありがとうございます。そして2022年の卒業生に(バンザイの絵文字)。あなたの旅が成功しますように/大胆不敵に/BESTになることを決意して!見よ、ザ・グリーン&ゴールド!!」と添えた。彼女は2019年にバークリー音楽大学から名誉博士号を授与されている。
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