2022/12/12 13:00
マシン・ガン・ケリー(MGK)はヒップホップからポップ・パンク、演技、そして今度は料理と“変化”を好む。その挑戦は必ずしも成功するわけではない。
現地時間2022年12月7日に米トークショー『ジミー・キンメル・ライブ!』に出演したMGKは、最近の成功と失敗について語った。
成功例としては、米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で首位を獲得した2作目のアルバム『メインストリーム・セルアウト』を3月にリリースした後、【2022アメリカン・ミュージック・アワード】にて2年連続で<Favorite Rock Artist>に選ばれている。
逆に失敗談としてMGKが話したのは、フィアンセであるミーガン・フォックスに料理を振る舞おうとした際のエピソードだ。食べられないものが多数あるミーガンに配慮する形で、グルテンフリー、そしてココナッツフリーのシナモンロールを一から作ることにしたMGKは、隣人のマイケル・B・ジョーダンに助けを求めたそうだ。
結果的に焼き菓子はミーガンには好評だったものの、MGK自身は納得がいかずに捨ててしまい、その場に居た全員を落胆させてしまったようだ。
今回の番組出演は自身が主演、ティム・サットンが監督を務める映画『Taurus』のプロモーションが目的だった。同作はMGKによると“半分自伝的”で、彼が演じるコールは過去の出来事がトラウマとなっているが“実際は正しい選択をしたい善人”とのことだ。
また、その話の流れでMGKは自身が小学4年生の時に“コールスロー”というあだ名でいじめられていたことは話し、「それがどれだけ8歳だった自分の心を苦しめたかびっくりすると思う」と語った。
MGKは先日【第65回グラミー賞】で<最優秀ロック・アルバム>に『メインストリーム・セルアウト』で初めてノミネートされたほか、『Taurus』の主題歌をリリースし、さらにはミーガンのプロデュースするネイル・ポリッシュ・ブランド“UN/DN LAQR”の宣材撮影にも参加している。
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