2022/12/08
現地時間2022年12月7日、H.E.R.が米テレビ番組『グッド・モーニング・アメリカ』に出演し、『美女と野獣』の30周年記念番組にベル役で出演する心境、そして同番組が本名での活動に繋がったことについて語った。
司会のマイケル・ストレイハンが彼女を本名のガブリエラ・ウィルソンと紹介し、その名前で活動するようになった理由についての質問からインタビューを開始した。
「自分の声を再発見してる最中なの。今はメガネをかけてないし、メガネをかけた状態で演技はできない。だからH.E.R.の中にいる人をちゃんと知ってもらう良いタイミングだと思ってる」とガブリエラは話し、「H.E.R.は私だけど、同時に私は今人生の新しい章に入っていて、より人と繋がったり、内面を見せるようになっているの」と説明した。
そこから、彼女がベル役を演じる初の黒人/フィリピーナ系の女性だという点に話題は切り替わった。
ガブリエラは「自分がディズニー・プリンセスになれるとは夢にも思わなかった」と今回の番組について話し、「もちろん、どの女の子もディズニー・プリンセスになりたいと思うけど、私は自分に似た外見の(プリンセス)を一度も見たことがない。だから、これからは私が小さい女の子達にとってそういう存在になれる」と語った。
そこから「それに加えて“美女と野獣”にプロデューサーとして関われるのは本当に大きな出来事。新たな楽曲アレンジを担当したり、アニメ映画版のアレンジャー兼プロデューサーのアラン・メンケンとも仕事ができて、本当にアメージングな経験をできている。自分のことをもっとたくさん知れているし、最近は本当に楽しい」と彼女は付け足した。
H.E.R.以外にジョシュ・グローバン(野獣)、シャナイア・トゥエイン(ポット夫人)、マーティン・ショート(ルミエール)、ジョシュア・ヘンリー(ガストン)、デヴィッド・アラン・グリア(コグスワース)、そしてリタ・モレノ(ナレーション)が今回の番組に出演する。
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