2022/12/08 12:00
デミ・ロヴァートが、今年8月に8thスタジオ・アルバム『HOLY FVCK』を発表してからわずか4か月しか経っていないが、すでに創作意欲を刺激されているようだ。
デミは、今週TikTokへ投稿した動画で、新しい音楽に取り組んでいることをほのめかした。「スタジオに戻った時」とキャプションされた投稿には、「Here we go!(いくよ)」と連呼する音源に合わせて、デミがリップシンクする姿が映っている。
元ディズニー・スターで、【グラミー賞】ノミネート経験を持つデミは、新作『HOLY FVCK』で、パーソナルな前作『ダンシング・ウィズ・ザ・デヴィル……ジ・アート・オブ・スターティング・オーヴァー』から大胆なサウンドとイメージ・チェンジを図っていた。「Skin of My Teeth」、「Substance」、「29」が先行シングルとしてリリースされた『HOLY FVCK』では、よりエッジが効いたロック・サウンドに傾倒していた。アルバムには、ロイヤル&ザ・サーペント、ヤングブラッド、デッド・サラとのコラボレーションが収録され、ウォーレン・“オーク”・フェルダー、マイケル・ポラックとデミ本人が、ソングライターやプロデューサーとしてクレジットされている。
デミは、リリース時のApple Music 1のゼイン・ロウとのインタビューで「私が音楽の方向性を変えたいと思った理由の一つは、ケリー・クラークソンの“シンス・ユー・ビーン・ゴーン”でした。モンスター級のレコードで、R&Bソウル・ポップからポップ・ロックへ彼女のアーティストとしての変貌ぶりを見た時に、“待って、自分がやりたいのはこれだ”と思ったんです」と話していた。
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