2022/12/01
現地時間2022年11月29日、不仲が囁かれていたナズと21サヴェージが、「One Mic, One Gun」と題された新曲でタッグを組んだ。
ジャジーなホーンが中心となったインストゥルメンタルで始まる楽曲は、次第にトラップ・ビートへと突入していく。最初のバースを担当するのはナズで、自身のルーツである米NYへの愛をラップで堂々と表現している。続く21サヴェージも勢いのあるバースを自慢げに披露している。
リリースの直前には、21サヴェージがナズの功績を軽視したと報じられ、波紋が広がっていた。11月の頭、SNS上で拡散されたTwitterスペースのチャットで、サヴェージは「彼が(現代のシーンに)必要な存在かはわからない。ただファンベースが忠実で、まだいい音楽を作ってるってだけで」と話していた。その後、彼は自身のコメントを撤回したようで、現地時間11月14日には「ナズや俺のために道を切り開いてくれたレジェンドたちを軽視するわけないだろ。お前らは言葉を切り取って、拡散してるんだ」とツイートしていた。
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