2013/04/27
(左から)三池崇史監督、伊武雅刀、松嶋菜々子、大沢たかお、藤原竜也、永山絢斗
映画『藁の楯 わらのたて』の公開記念舞台あいさつが27日、東京都内で行われ、出演者の大沢たかお、松嶋菜々子、藤原竜也、伊武雅刀、永山絢斗、三池崇史監督が出席した。
本作は、10億円の懸賞金が懸けられた殺人犯を48時間以内に福岡から警視庁まで移送する5人のSPと刑事の葛藤を描く。
SP役を演じた大沢は、昨夏の撮影について「平均気温が35度という環境でしたが、いい意味での緊張感がずっとあった現場。みんなと一緒に作品と格闘していたような感じでした」と振り返った。
女性SPを演じた松嶋は「拳銃の構え方とか、身のこなし方とか、すぐ身に付くものではないので長期間トレーニングをしてSPに見えるように努力しました」と告白した。
一方、殺人犯を演じた藤原について三池監督は「あれは、演技でなくて割と素。お酒が入ると(藤原は)大体あんな感じ。皆さん、夜の街で出会っても声を掛けないように」と笑わせ「人間は誰もが、他人と違う自分を隠して生きている。その辺をうまく(役に)結び付けて演じる能力が役者には必要だと思う」と持論を展開。「そういう役多いよね?」と問い掛けられた藤原は「はい…」と答えながら苦笑いを浮かべた。
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