2013/04/26
ニール・ダイアモンドは、10年以上もの間、ボストン・レッドソックスのホームでの試合時に披露されてきた「スウィート・キャロライン」の印税を、ボストンマラソン爆破事件の被害者支援のために寄付するという。
ダイアモンドは、同曲が4月15日の爆破事件以降、597%アップの19,000枚を売り上げたとするニールセンのメッセージをリツイートし、「ロイヤリティはすべて“One Fund”に寄付する」と加えた。
およそ180人の負傷者と3人の死者を出した爆破事件以来、人々に癒しを与えている「スウィート・キャロライン」は、レッドソックスのアンセムに採用された2002年以来、全てのホームゲームの第8イニングで披露されてきた。事件後初のレッドソックスのホームゲームがあった20日、ダイアモンドはボストンのフェンウェイ・パークを急きょ訪れ、同曲を熱唱。これを気に米ビルボードの“ポップ・デジタル・ソング”チャートにて33位に浮上した。
ニール・ダイアモンドが寄付するとしている“One Fund Boston”には、現時点で2,400万ドル(約24億円)以上の寄付金が集まっている。また、被害者支援に動いているミュージシャンは他にもおり、ボストン出身のケルティック・パンク・バンド、ドロップキック・マーフィーズも10万ドル近く集まったことを最近ツイートしている。
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