2022/11/15 11:00
現地時間2022年11月14日、エルトン・ジョンによる最後の北米公演にデュア・リパ、キキ・ディー、ブランディ・カーライルがスペシャル・ゲストとして出演することが発表された。ライブの模様は、『エルトン・ジョン・ライヴ:Farewell From Dodger Stadium』としてディズニープラスで独占配信される予定で、予告編も新たに公開されている。
約3時間に及ぶコンサートは、日本時間11月21日の12時半からディズニープラスで独占配信され、ドジャー・スタジアムに集まった5万人の観客に加え、世界中のファンがこの歴史的なパフォーマンスを目撃することとなる。デュア・リパとキキ・ディーは、およそ50年の時を経て、それぞれエルトンの大ヒット曲のフィーチャリング・アーティストとして参加していることから、今回のライブに出演することとなった。
今年の初めに、エルトンはデュアとタッグを組み、プナウがリミックスした自身の過去のヒット曲「ロケット・マン」、「サクリファイス」、「キス・ザ・ブライド」のマッシュアップをリリースし、16年ぶりに全英1位となった。この約50年前、エルトンは「ドント・ゴー・ブレイキング・マイ・ハート」でキキとデュエットし、1976年に米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で4週にわたり首位を獲得した。
ブランディ・カーライルは、昨年全米TOP10入りしたエルトンの最新作『ロックダウン・セッションズ』に参加し、収録曲「シンプル・シングス」でコラボしていた。2人は長年の友人であり、ブランディは今年3月に開催された【第30回エルトン・ジョン・エイズ基金アカデミー賞鑑賞パーティー】のホストも務めていた。
北米でのフェアウェル・コンサートの直前には、『エルトン・ライヴへのカウントダウン』と題されたイベントが配信される。プレス・リリースによると、エルトンの世界中の著名な親友たちが登場する予定で、エルトンと彼の夫で映像作家のデヴィッド・ファーニッシュによるインタビュー映像も含まれる。
コンサート終演後には、iHeartRadio TVによる1時間の特番『Elton John's Thank you to America: The Final Song』が全米放送される。エルトンのキャリアにおける伝説的な瞬間を振り返るこの番組では、ドジャー・スタジアム公演で披露される最後の歌とエルトンによる最後の挨拶も中継される予定となっている。
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