2022/11/14
マライア・キャリーが、“クリスマスの女王”の称号をめぐり、大御所カントリー・シンガーのドリー・パートンと競う気はないと投稿した。
今年は注目のクリスマス関連リリースがいくつか控えているドリーに対し、マライアよりもドリーの方が“クリスマスの女王”のタイトルにふさわしいのではないかとあるインタビュアーが示唆したところ、常におおらかなドリーは、「ちょっと、そんなこと言うもんじゃないですよ。私はマライアと競争なんてしません。彼女のことは大好きです。クリスマスといえば、マライアのことが思い浮かびますよね。私は彼女の次で十分ですよ」と、謙虚に答えた。
2022年11月10日に米誌ベター・ホームズ&ガーデンズで公開されたこの発言を受け、マライアが翌11日に自身のTwitterに、喜んで“女王”の称号をドリーに譲ると投稿した。彼女は、「ドリー、これについてははっきりさせましょう。あなたは“全ての女王”です!世界の女王、クリスマスの女王、私の女王!愛しています!」とツイートしている。
76歳のドリーは、今年のクリスマス・シーズンに『A Holly Dolly Christmas』を再リリースする。新しいバージョンには、自身が洗礼親であるマイリー・サイラスとのデュエットを含む4曲が追加される。また、新しいホリデー映画『Dolly Parton's Mountain Magic Christmas』も公開予定で、こちらにはマイリーの父でカントリー・シンガーのビリー・レイ・サイラスと、米トーク番組『ザ・トゥナイト・ショー』の人気司会者ジミー・ファロンが参加している。ファロンとは新しいクリスマス・ソング「Almost Too Early For Christmas」をリリースし、映画ではマライアの「恋人たちのクリスマス」をカバーしたそうだ。
一方でマライアも、「恋人たちのクリスマス」がチャートのトップを飾ることがここ数年の恒例となった、自身にとって1年で最も素晴らしい時期であるホリデー・シーズンに向けて準備を進めている。12月20日には、自身が主演する新しい2時間のプライムタイム特別番組『Mariah Carey: Merry Christmas to All!』が米CBSとParamount+で放送される。
Dolly, let’s settle this one…
— Mariah Carey (@MariahCarey) November 10, 2022
You are the Queen of Everything! The Queen of the World, The Queen of Christmas, The Queen of Mine!! Love you!!!! @DollyParton https://t.co/3CFSCDMk0j
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