2022/11/05
King&Princeの平野紫耀が主演するドラマ「クロサギ」(TBS系)の第3話が、4日に放送された。
本作は、黒丸・夏原武氏の漫画「クロサギ」シリ-ズが原作。詐欺によって家族を失った主人公・黒崎高志郎(平野)が、「詐欺師をだます詐欺師=クロサギ」となって、本当の「敵」を探し出し、打倒していく物語。(※以下、ネタバレあり)
詐欺業界のフィクサ-・桂木(三浦友和)からシロサギ・西岡崎誠二(栗原英雄)の情報を買った黒崎は、早速そのシロサギに接触するが、西岡崎の片腕として現れた弁護士の白石陽一(山本耕史)に怪しまれる。
邪魔な白石を何とかしようと黒崎は彼の後を付け、動向を探るが、その先に思わぬ出会いが待ち受けていた。
一方、黒崎の過去を知った氷柱(黒島結菜)は、黒崎のことをもっと知りたいと思うようになり、警部補の神志名(井之脇海)も、黒崎を捕らえるために桂木を調べ始める。
そして、ついに黒崎の父を詐欺にかけた大物詐欺師・御木本(坂東彌十郎)も、詐欺師として動き始める。
ラストでは、氷柱が黒崎に「あなたの詐欺を肯定はしない、でも否定もしない。あなたが詐欺でやっていることと、私が検事になってやりたいと思っていることは、きっと同じだから」と伝えて涙を流す。
そんな氷柱の姿を見た黒崎は「俺のために泣く人間なんていないと思っていた」と心の中でつぶやく。
放送終了後、SNS上には、「最後の氷柱のせりふが泣けた。黒崎の心に響いたと思う」「『俺のために泣く人間なんていないと思っていた』っていう心の声がすごく響いた」 「最後が切なかった。孤独な黒崎の心に明るい光が差すことはなくても、氷柱たちが支えてくれたらいいな」などの感想が投稿された。
また、放送直後に、平野を含むKing&Princeのメンバ-3人が、ジャニ-ズ事務所から退所することが発表された。
それについて、「衝撃で感情がぐちゃぐちゃだけれど、宝物のように大切に『クロサギ』を見ている」「こうなると分かっていたからこそ、紫耀くんが打ち込んでいた魂の作品。つらいけれど最後まで見届けます」といったコメントが多数集まった。
「クロサギ」 (C)TBS
エンタメ OVO
関連記事
最新News
アクセスランキング
インタビュー・タイムマシン
注目の画像