2013/04/24
リアーナが、20年にわたる米ビルボードのニールセンBDSによるラジオ・エアプレイ・チャート“ポップ・ソングス“の歴史において、史上初めて10回目のNo.1を獲得した。ミッキー・エッコーをフィーチャーした「ステイ」が2位から浮上し、今回の快挙となった。
2008年の登場以来、9回のNo.1を獲得してきたケイティ・ペリーとのタイ記録を塗り替えた形のリアーナ。2006年に「SOS」で初の1位を獲得してから、今回で10回目の1位となった。ちなみに前回1位を獲得したのはカルヴィン・ハリスをフィーチャーした「ウィー・ファウンド・ラヴ」で、同曲は2011年後半から2012年初頭にかけて8週間チャートトップを制し、彼女にとって最長No.1記録となった。
リアーナは1992年10月3日にスタートした“ポップ・ソングス“チャートにおいて、他にも最多エントリー(35回)と最多トップ10入り(23回)のNo.1記録を樹立している。
これまで“ポップ・ソングス“チャートを制してきた259曲中、ピアノとボーカルのみの楽曲は「ステイ」以外にもう一曲しかない。ちなみにその曲は、「ステイ」が1位を奪うまで3週間トップに君臨していたブルーノ・マーズの「君がいたあの頃に」だ。
なお、リアーナの10回に渡る“ポップ・ソングス“チャートNo.1履歴は以下の通りだ。
2006年、「SOS」(No.1継続週数1週間)
2008年、「テイク・ア・ボウ」(3週間)
2008年、「ディスタービア」(3週間)
2008年、「リヴ・ユア・ライフ」(T.I. feat. アーナ)(2週間)
2010年、「ルード・ボーイ」(2週間)
2010年、「ラヴ・ザ・ウェイ・ユー・ライ」(エミネムfeat. リアーナ)(2週間)
2010年、「オンリー・ガール(イン・ザ・ワールド)」(3週間)
2011年、「S&M」(1週間)
2011年、「ウィー・ファウンド・ラヴ」(リアーナ feat. カルヴィン・ハリス)(8週間)
2013年、「ステイ」(リアーナ feat. ミッキー・エッコー)(現在のところ1週間)
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