2022/11/01
現地時間2022年10月28日、ゼイン・マリクが近日公開予定の子供向けアニメーション映画『10 Lives』に声優として出演することが発表された。
米デッドラインによると、このCGアニメーション・コメディは、“与えられた命を当然のものと思っている、甘やかされたわがままな猫”の物語で、「不注意によって9つ目の命を失った彼は、失敗から学べることを示すために、2度目のチャンスを与えてほしいと懇願する。彼の願いは叶えられるものの、それはおかしな条件付きだった」と説明している。
ゼインは、1人ではなく、2人のキャクターの声を担当することが決まっており、母親を喜ばせたいという願望を超タフな外見で隠している双子のカークとキャメロンを演じる。他にも、モー・ギリガン、Netflixシリーズ『ブリジャートン家』でブレイクしたシモーヌ・アシュリー、ソフィー・オコネドー、『デリー・ガールズ~アイルランド青春物語~』のディラン・ルウェリンがキャストに名を連ねている。本作のファースト・ルック映像は、アメリカン・フィルム・マーケットにてGFM Animationによって解禁される予定だ。
今年の夏、ゼインは、ワン・ダイレクション(1D)の4thアルバム『フォー』に収録されていたシングル「ナイト・チェンジズ」をソロで歌う動画をインスタグラムに投稿し、ファンを驚かせていた。ここ数か月間で、ゼインが1Dの楽曲を歌うのは2度目で、6月には1Dの2013年のアルバム『ミッドナイト・メモリーズ』から「ユー・アンド・アイ」の高音部分を披露していた。
この映像には、1Dメンバーのルイ・トムリンソンも反応し、最近のインタビューではゼインとの歴史についてもコメントしていた。「これらの映像は、彼が当時を振り返っていることを示してくれた。当時について考えているんだと。もちろん、同時にその素晴らしい歌声も披露している。だから僕としては嬉しかったんだ。“もしかしたらグループにいた時の楽しい思い出について考えているのかもしれないな”って思えたから」と彼は話していた。しかしルイは、ゼインが今も友人なのかについては曖昧にし、その判断をゼイン本人に委ねていた。
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