2022/11/01
セレーナ・ゴメスが、子役として米芸能界でブレイクするきっかけとなった『ウェバリー通りのウィザードたち』の舞台である米ニューヨークのウェバリー通りを実際に訪れたノスタルジックな写真をSNSで公開し、当時からのファンを歓喜させた。
2022年10月29日に彼女は、10年前に完結したディズニー・チャンネル・シリーズの舞台となった、グリニッジ・ビレッジの通りに聖地巡礼したことをインスタグラムで明かした。公開された写真で彼女は、ウェバリーと10番街の角にある有名なゲイ・バーのJulius'の前に立ち、“WAVERLY PL”と書かれた高い道路標識を見つめている。キャプションには、「ここで全てが始まった」とだけ書かれている。
予想どおり、同シリーズを観ながら育ったファンは、セレーナのセンチメンタルなトリビュートに大喜びし、ある人は、「DONT DO THIS TO ME(こういうことしないで!)」とコメントし、別の人は、「CRYING U CANT DO THIS(泣いてる、これダメでしょ)」などと書き込んでいる。
セレーナは、2007年から2012年までこのシットコムで魔法使いのアレックス・ルッソ役を演じ、共演者のデヴィッド・ヘンリー、ジェイク・T・オースティン、ジェニファー・ストーン、マリア・キャナル=バレーラ、デヴィッド・デルイーズと共に、4シーズンと長編映画に出演した。2013年には、『帰ってきたウィザードたち アレックスvs.アレックス』と題された単発のテレビ・スペシャルで再集結した。
女優としてキャリアをスタートさせたセレーナは、その後世界的に有名なポップ・スターになっただけでなく、ドキュメンタリーやドラマの製作を手掛けたり、知名度を生かして心の健康に関する啓発活動に力を入れるなど活動の場を広げてきた。【グラミー賞】ノミネート経験を持つ彼女は、『マーダーズ・イン・ビルディング』(6月にシーズン2がHuluで公開)を含む数多くのスクリーン・プロジェクトに出演し、プロデュースしている。現在彼女は、自身の精神的な葛藤を描いたドキュメンタリー映画『Selena Gomez: My Mind and Me』をApple TV+で11月4日に配信する予定で、公開前日に同名のシングルをリリースすることも発表している。
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