2022/10/28
「ロックスターは特別な人間だと思いますか?」という質問から、マシン・ガン・ケリー(MGK)が出演する、“音楽業界ドラマ”の『Taurus』のトレーラーは始まる。
現地時間2022年10月27日に公開されたこの映像でMGK(本名コルソン・ベイカー)はコールという鬱のミュージシャンを演じている。コールは一見華やかなロサンゼルスのライフスタイルとは裏腹に、破滅寸前のキャラクターとなっている。映像がどんどん暗い雰囲気になっていく中、コールは新しい音楽を書き始める。「全てから遠いサウンドにしたいんだ。まるで全てが逆さまのように」と女性のコラボレーターとともにピアノに座るコールは話す。予告編の後半で流れるタイトルの明かされていない曲でもコールの心境を反映した暗い歌詞をMGKが歌唱している。
ティム・サットンが脚本と監督を務めた『Taurus』には、MGKのフィアンセであるミーガン・フォックスに加え、マディー・ハッソン、スクート・マクネイリー、そしてルビー・ローズが出演する。また、MGKがサウンドトラックを書き下ろすことも決定している。なお、トレーラーには具体的なリリース日は記載されていない。
MGKは過去に『ミッドナイト・キラー』(2021年)、そしてトミー・リー役を演じたモトリー・クルーの伝記映画『ザ・ダート』(2019年)に出演している。
今月上旬のアムステルダム公演をもって【メインストリーム・セルアウト・ツアー】の欧州日程を完走したMGKは、12月に米フロリダのミッドフロリダ・クレジット・ユニオン・アンフィシアターでのライブと、【Audacy Beach Festival 2022】に出演する。
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