2022年10月26日公開（集計期間：2022年10月17日～10月23日）のTikTok上における楽曲人気を測るチャート“TikTok Weekly Top 20”で、SHAUNの「Way Back Home (feat. Conor Maynard) [Sam Feldt Festival Mix]」が1位に輝いた。

　2週連続首位となった本楽曲は、韓国出身のDJ／プロデューサーであるSHAUNのオリジナル曲が2018年の夏にリリース。2020年頃から世界各国で多く使われているTikTok定番曲で、そのリミックスヴァージョンが盛り上がっている。ギャルピースから反時計回りにカメラが追っていく動画に挑戦するユーザーが多く見られる。

　ギターロックでボカロを発表する1997年生まれの作曲家、タケノコ少年の「そうだった！！ (feat. 初音ミク)」は前週3位から2位にランクを上げた。5秒ほどのイントロ部分を使って、人差し指で交互に頬を指し、最後に頬杖をついてニコッとする振り付けに挑戦する動画が拡散している。

　3位に初登場したMrs.GREEN APPLE「Soranji」は、12月公開の二宮和也主演の映画『ラーゲリより愛を込めて』の主題歌。11月9日にリリースを控えており、カップリングには映画『ONE PIECE FILM RED』の劇中歌「私は最強」のセルフカバーも収録されるということで、今後の動きにも要注目だ。また、Mrs.GREEN APPLEはasmiをフィーチャーした「ブルーアンビエンス (feat.asmi)」が10位にランクインしている。こちらはローカルカンピオーネが振り付けしたダンスを中心に動画が拡散。Mrs.GREEN APPLEのオフィシャルアカウントでも、メンバー本人達がダンスを披露している。

　Billboard JAPAN総合ソング・チャート“JAPAN HOT 100”で1位を獲得したOfficial髭男dism「Subtitle」が“TikTok Weekly Top 20”では12位に、続く13位には“JAPAN HOT 100”で2位の米津玄師『KICK BACK』が初のチャートインを果たした。どちらもタイアップ作品の人気がTikTokでも反映されたのか、人気のナンバーがチャートインする結果となった。

◎【TikTok Weekly Top 20】
1位「Way Back Home (feat. Conor Maynard) [Sam Feldt Festival Mix]」SHAUN
2位「そうだった！！ (feat. 初音ミク)」タケノコ少年
3位「Soranji」Mrs.GREEN APPLE
4位「可愛くてごめん (feat. かぴ)」HoneyWorks
5位「本当はね、」ヤングスキニー
6位「チグハグ」THE SUPER FRUIT
7位「XOXO」Repezen Foxx & SPRITE
8位「とけいのうた」ののちゃん（村方乃々佳）
9位「Overdose」なとり
10位「ブルーアンビエンス (feat.asmi)」Mrs.GREEN APPLE
11位「ツキヨミ」King & Prince
12位「Subtitle」Official髭男dism
13位「KICK BACK」米津玄師
14位「スウェット」ねぐせ。
15位「新時代 (ウタ from ONE PIECE FILM RED)」Ado
16位「Athletic Meet "Heaven and Hell"」Shinonome
17位「シン・タンタカタンタンタンタンメン」ぼっちぼろまる
18位「PSYCHO」OdAkEi
19位「グッドな音楽を」ねぐせ。
20位「スターマイン」Da-iCE