2022年10月15日、セレーナ・ゴメスとヘイリー・ビーバーが公の場で対面し、仲良く一緒に写真に収まった。ロレックスが提供する【第2回アカデミー映画博物館ガラ】に出席した二人は、カメラの前で笑顔で寄り添い、ハグを交わす場面もあった。

　このツーショットは、ヘイリーが先日、夫のジャスティン・ビーバーを元恋人のセレーナから“奪った”とされる長年の噂に立ち向かった後に実現した。アレックス・クーパーのSpotifyポッドキャスト『Call Her Daddy』に出演した彼女は、その話を断固として否定し、ネット上で受けた憎悪について口を開いた。

　ヘイリーは、「誰かの恋愛関係に干渉するのは私の性格上ありえないです。そんなことに興味はないですし、あったこともありません。彼が誰かと交際していた時、私は一緒にいなかったってことははっきりと、率直に言えます。以上です」と述べ、そのあとに、「人々は真実を知るべきだと思ったんですよ、だって真実があるのですから」と付け加えた。

　ヘイリーが自身をさらけ出したこのインタビューを受け、セレーナは自身を代弁するかのように他人をいじめるファンについてどう感じているか、残酷なまでに正直な気持ちを語った。TikTokの生配信で彼女は、「私が意識する必要のないようなことのいくつかは、ただ下劣で最低だと思うし、フェアじゃないし、誰だって私が目にしたようなやり方で話をされるべきではない」と述べた。

　セレーナとヘイリーが対面した米ロサンゼルスのイベントでは、ジュリア・ロバーツに＜ミュージアム・ガラ・アイコン賞＞、ティルダ・スウィントンに＜ビジョナリー賞＞、映画監督のスティーブ・マックイーンに＜ヴァンテージ賞＞、ミキー・リー（李美敬）に＜ピラー賞＞が授与された。米ハリウッド・リポーターによると、ダイアナ・ロスがサプライズでパフォーマンスを披露し、今年のガラでは美術館のアクセス、教育、企画制作の取り組みを支援するために1,000万ドル（約14.8億円）が集まったそうだ。