2010/08/23 00:00
2006年に無期活動停止状態になったロサンジェルスの人気バンド、SYSTEM OF A DOWNのシンガー・ソングライターであり政治活動家でもあるSERJ TANKIANは、2007年に『ELECT THE DEAD』を発表してソロの音楽キャリアに乗り出した。このアルバムはBILLBOARD 200の4位に初登場し、319,000枚売れている。
ソロとしてツアーしたりプロモートしたりしているいるのみならず、TANKIANは自身のレーベル、SERJICAL STRIKEのために曲を書いたり、本を出版したり、アルバムのプロデュースをするなど忙しく過ごしている。
「SYSTEM OF A DOWNとは別に、ひとりのアーティストとしての自分を確立したように思うんだ。だから、居心地いいんだよ」とTANKIANは言う。バンドで演奏してほしいというオファーはしょっちゅう受けるが、今のところその計画はない。「すごく開放感があるし、自信も出てきたよ」
さて、TANKIANは3年ぶりとなるソロ第二弾『IMPERFECT HARMONIES』を9/21に発表する。今回、彼はさらにバンドでやっていたようなヘヴィなサウンドから遠く離れ、エレクトロニカやオーケストラ音楽、ジャズへの傾倒を深めている。
「ある意味ではエレクトロニックものが入っているからすごくモダンだけど、オーケストラを使っているからすごくクラシックっぽかったりもする。ところによりジャズの影響も入ってるけど、核心部分はそれでもロックが基本になっているんだ」
彼の進化する音楽的方向性にSOADのファンベースがついてこれるかどうかは定かでない。1STシングル「LEFT OF CENTER」は壮大なロック・コーラスと派手なギターをフィーチャーしているが、ロック系ラジオではあまりかかっていない。前作からは多くのロック・ヒットがラジオから生まれていたのにだ。
しかし、現時点で彼はアルバム・セールスよりも自分の音楽的興味を追求することの方に興味があるという。
「死んでしまったらアルバムを何枚売ろうと関係ないんだからね。自分が正しい表現方法をしたか、十分探究したか、何か新しいことをやって、この世界に何か新しいことをもたらしたか、ってことを気にかけていくつもりさ」
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