2022/09/29
2022年9月26日、ジューダス・プリーストのギタリスト、リッチー・フォークナーが2度目の心臓手術を受けたことをSNSで明かした。
バンドが2021年に出演した米ケンタッキー州ルイビルの【ラウダー・ザン・ライフ・フェスティバル】でのパフォーマンスの動画と共に、彼は、「1年前の今日。自分の人生が永遠に変わってしまうまで1時間もない」と回想し、「観客が(ブラック・サバスの)”War Pigs”を歌っているのを聴きながら、何もかもがいつもどおりで、何もかもうまくいっているように見えるのに、次の瞬間、それを聴くのが最後になっていたかもしれないなんて。クレイジーだな」と綴った。
フォークナーは、そのライブと同月の昨年9月に初めて緊急の心臓手術を受けたものの、その後1年間、不安を感じるような数々の健康障害を経験してきたと説明した。「まだ完全に回復したわけではないんだ」と彼は明かし、「欧州ツアーの直前に、人工血管と自分の大動脈をつなぐ部分に穴が開き、血液が漏れていることがスキャンで判明した。その血液が8cmの袋状になって心臓を取り囲んでいた」と続けた。
その結果、彼は心臓の漏れを修復するための開胸手術を受け、バンドは彼の回復を待つために来月の【アフターショック・フェスティバル】出演をキャンセルした。フォークナーは、「2回目の開胸手術から6週間が経ち、体調は良いし体力もついてきたし、数週間後に始まる全米#50heavymetalyearsツアーの次の日程で、またみんなに会えるのを楽しみにしている。担当医たちは、それが俺が回復してツアーに戻るのに十分な時間だと常に確信していたけれど、どうやら彼らは正しかったようだ」と報告している。
最近になって健康問題に直面しているジューダス・プリーストのメンバーはフォークナーだけではない。昨年10月、ボーカルのロブ・ハルフォードが、パンデミック中に前立腺癌と診断されたと明かしていた。
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