Billboard JAPAN


NEWS

2022/09/28

佐藤勝利、黒柳徹子と60歳差の恋人役 「国宝と国宝で、素晴らしい貴重な経験」

 舞台「ハロルドとモ-ド」取材会が28日、東京都内で行われ、出演者の黒柳徹子と佐藤勝利(Sexy Zone)が登壇した。
 本作は、映画『ハロルドとモ-ド 少年は虹を渡る』(71)を原作に、G2氏が新たに脚本を書き下ろした朗読劇。79歳の女性・モ-ドと19歳の少年・ハロルドとの恋と生きることの楽しさをコメディ-タッチで描く。
 黒柳にとっては、ライフワ-クともいえる公演で、今回が3度目の上演。相手役のハロルドを、2020年公演の生田斗真、21年公演の藤井流星からバトンを引き継いで佐藤が演じる。黒柳と佐藤は本作が初共演となる。
 黒柳は「勝利くんは本当にハンサムで、“(顔面人間)国宝”と言われているそうですが、正面から見るとなるほどと思いました」と明かした。
 そして、佐藤の印象を「穏やかで一生懸命で、日増しにせりふもうまくなっていくし、とっても気がつく方で、この頃の若い方では少ないと思います」と語った。
 佐藤はその言葉に喜びながら、「ハロルドとして生きられることに喜びを感じています。前回の流星くんが、『徹子さんは本当に国宝の人だから、一緒にいられるだけですごい経験だった』と言っていました。国宝と国宝で、素晴らしい貴重な経験をさせていただけると思うので、楽しんで、明日からの本番をやっていけたらと思います」と意気込みを語った。
 また、60歳差の恋人同士を演じるに当たっての思いを聞かれた佐藤は「60歳差への『はてな』を感じさせないで、ハロルドはこんなにすてきなモ-ドだったら好きになるよねって思ってもらえることを大事にしています。俯瞰(ふかん)で見るとすごいことだと思いますが、ハロルドとしては(年齢差を)考えないようにしています」と明かした。
 舞台は、9月29日~10月13日まで都内・EXシアタ-六本木ほか、大阪で上演。

ACCESS RANKING

アクセスランキング

  1. 1

    Number_iが出演『雪肌精』新CM公開、メイキング&インタビュー映像も

  2. 2

    シティポップのコンピレーション・アルバム発売 鈴木英人が描いたイラストを使用

  3. 3

    【ビルボード】Snow Man『RAYS』110.6万枚でアルバム・セールス首位

  4. 4

    【ビルボード】INI『THE VIEW』79.6万枚でシングル・セールス1位

  5. 5

    <ライブレポート>裏切りのフミティ将軍、暗殺されたM王――Galileo Galileiが音楽×演劇を組み合わせた【Tour M】

HOT IMAGES

注目の画像