2022/09/21
スマッシング・パンプキンズが、12作目となるアルバムで大作に挑戦することが明かされた。2022年9月20日にバンドは、33曲入り3幕のロック・オペラ『ATUM』("オータム"と発音)が、1995年の代表作『メロンコリーそして終わりのない悲しみ』と、2000年の実験作『マシーナ/ザ・マシーンズ・オブ・ゴッド』の続編になると発表した。
ビリー・コーガンが過去4年間にわたって作詞作曲しプロデュースした『ATUM』は、2023年4月に発売される。プレビューされたシングル「Beguiled」は、ブラック・サバスを彷彿とさせる重量感のあるロック・ナンバーだ。リリースによると、各トラックは毎週時系列でビリーのiHeartRadioポッドキャスト『Thirty-Three with William Patrick Corgan』で公開される。最初の2つのエピソードでアルバムからの未発表曲を2曲、それ以降のエピソードでは毎回新曲を聴くことができる。ポッドキャストでの公開に合わせ、11曲入りの各作品が11週間ごとにサブスク解禁され、第1幕は11月15日、第2幕は2023年1月31日、第3幕は2023年4月21日にリリース予定となっている。第3幕と同時に全33曲と未発表曲10曲を追加した特別仕様のボックスセットも発売される。
スマパンは今週、ジェーンズ・アディクションとのアリーナ・ツアー【スピリッツ・オン・ファイア】のプレビューとして、9月20日に地元シカゴの老舗ライブハウスであるメトロ、そして9月22日にニューヨークのアーヴィング・プラザという二つの小規模会場で、ソールドアウト公演を行う。
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