2022/09/14
ドージャ・キャットが、2022年9月13日に公開されたCR Fashion Bookのインタビューで、次のアルバムがレイブ・ミュージック、特に1990年代のドイツのレイブ・ミュージックからインスピレーションを受けていると話している。
デザイナーのマシュー・M・ウィリアムズとの対談で、新しい音楽について何か言えることはないかと聞かれた26歳の彼女は、「私たちにはたくさんのアイディアがあって、それらのアイディアを一貫したものにすることが今の課題なんです。あまり話せないんですよね。いろいろあって忙しいのは確かです。今はなんかこう90年代のドイツのレイブのようなバイブスにとてもはまっていて、すごく楽しいんですよ」と語っている。
【グラミー賞】受賞者である彼女は、これから発表するサウンドが、大胆なイメチェンによっても解放されたと語っている。現在彼女は頭と眉剃っており、しばしば折衷的なメイクで埋めている。「(ダンス・ミュージックが)流行っているのは知っていますけれど、子どもの頃から大好きでした。今はそれを表現できるようになったので、受け入れているような感じです。言うまでもないですが、当時は頭を剃ったり、毛皮のついたブラジャーをつけたり、ヘソピアスはできませんでしたから」と彼女は説明している。
ドージャはまた、ドレイクとビヨンセがそれぞれ今年リリースしたアルバム『オネストリー、ネヴァーマインド』と『ルネッサンス』によって盛り上がりを見せているハウス・ミュージックとは、ジャンルが違うと強調している。自身の新作については、「(ジャーマン・レイブが)アルバムのヒントみたいなものです。レイブ・カルチャーであって、ハウスではない」と話している。
ウィリアムズがドージャに創作のプロセスについて尋ねると、彼女は現在、自宅に音楽スタジオを建設中であることを明かした。「私のプロセスは常に、“人と一緒に仕事をしない”ということでした」と彼女は述べ、「人と一緒にスタジオに入ったことがないんです。そのことについては徐々に受け入れられるようになってはきていますが、送られてくるものを、自分だけの静かな場所で自分一人でやるのが好きなんですよね」と語っている。
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