2022/09/09 12:00
現地時間2022年9月8日、マシュメロとバスティルによる2018年のコラボ曲「ハピアー」のミュージック・ビデオのYouTube再生数が10億回を超えたことが発表された。
MVは、ティーン向けドラマ『アイ・カーリー』で主人公を演じたミランダ・コスグローブが、10代特有の悩みを経験しながら成長していくという内容で、いつも傍らにいる愛犬が彼女の痛みを和らげている。父親からの贈り物だった愛犬は病気によって亡くなってしまうが、20年後大人になった彼女は娘の誕生日に愛犬と同じ種類の子犬をプレゼントしている。
マシュメロことクリストファー・コムストックは、MVの詳細欄で「ハピアー」がいかに生まれたのか、曲との個人的な繋がりや、この曲に取り組もうと思った理由を説明している。「@bastilledanが初めて“ハピアー”を送ってきてくれたとき、本当に驚いた。歌詞から滲み出る感情が尋常ではなく、曲を聴けば聴くほど自分が人生で経験した様々な出来事を思い起こさせてくれた。有毒な関係、自分が手放したくないものを手放さなければならなかったこと、そして幸せに犠牲が伴うような状況」と彼は綴っている。
「最近、私は親友、仲間、生涯の友を亡くしました。このビデオは、何かを失ったり犠牲にするときに感じる痛みと、それに伴う人生のサイクルを受け入れる内容にしたかった。この曲とビデオが、どんな状況であってもそれに終止符を打つ手助けをしてくれることと、私たち全員を幸せにしてくれることを願っています」と彼は続けた。
「ハピアー」は、マシュメロとバスティルの両者にとって大ヒット曲となり、米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で最高2位を記録し、計52週チャートインした。ダンス/エレクトロニック・ソング・チャート“Hot Dance/Electronic Songs”では、さらなる成功を収め、計69週にわたって1位の座に君臨した。
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