2022/09/08 10:30
ブライアン・イーノの17年ぶりのボーカル・アルバム『FOREVERANDEVERNOMORE』から先行シングル「We Let It In」の配信がスタートした。
この曲は、イーノのボーカルに合わせてイーノの娘、ダーラの歌声をフィーチャリングした賛美歌のようなトラックになっている。また、この曲の歌詞からインスピレーションを得たリリック・ビデオは、英ロンドンを拠点に活動するマルチアーティスト、オルフェオ・タギウリとイーノが制作したもので、イーノの孫娘であるアーニャの手書き文字が映し出されている。
2022年10月14日に発売される新作『FOREVERANDEVERNOMORE』は、気候の非常事態をテーマに、イーノ自身が全曲プロデュースを手掛け、2005年の『Another Day On Earth』以来、17年ぶりにイーノがボーカルを担当している。イーノはこのアルバムについて、「私の声は変わり、低くなり、別の個性を出して歌えるようになりました。ティーンエイジャーのような歌い方はしたくないですし、メランコリックで、どこか後悔の念を感じられるようなサウンドが好ましいと思いました」とコメントしている。
国内盤CDには、日本限定ボーナス・トラック「Breaking Down」を含む11曲が収録され、日本語解説書も封入される。また、CDのパッケージには環境問題に留意したリサイクル素材と堆肥可能素材を使用している。アルバムからは、「There Were Bells」と「We Let It In」の2曲が先行配信中で、応募サイトからApple Music、SpotifyでアルバムのPre-Add/Pre-Saveを行うと、オリジナル画像が全員にプレゼントされるデジタルキャンペーンも展開中だ。期間は10月13日の23時59分までとなる。
◎リリース情報
アルバム『FOREVERANDEVERNOMORE』
2022/10/14 RELEASE
UCCS-1325 3,410円(tax incl.)
https://BrianEno.lnk.to/al_FOREVERANDEVERNOMOREPR
Photo: © Cecily Eno
Album Artwork: Nick Robertson
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