2022/09/05 17:00
アデルが先週末に【エミー賞】を受賞し、米ショウビズ界のグランドスラムである“EGOT”に一歩近づいた。2022年9月4日に開催された【第74回プライムタイム・クリエイティブ・アーツ・エミー賞】で、『Adele: One Night Only』が受賞し、彼女はトロフィーを手に誇らしげに写っている2枚のセルフィーを共有した。
アデルは『Adele: One Night Only』のエグゼクティブ・プロデューサーの一人をタグ付けし、「びっくりした、大喜びしています!ありがとう@mrbenwinston今日の午後これを渡しにきてくれて!!正式に“EGOがある”なんて私らしいわね」と、“うぬぼれる”という意味とかけたジョークに笑顔の絵文字を添えてインスタグラムとTwitterに投稿した。
『Adele: One Night Only』は、【エミー賞】の<Outstanding Variety Special (Pre-Recorded)>、<Outstanding Directing for a Variety Special>(ポール・ダグデイル監督)、<Outstanding Sound Mixing for a Variety Series or Special>(サウンド・ミキシング)、<Outstanding Lighting Design/Lighting Direction for a Variety Special>(照明)、<Outstanding Technical Direction, Camerawork, Video Control for a Special>(技術監督/カメラワーク/ビデオ・コントロール)の5部門で受賞した。
アデルは、「@televisionacad、本当にありがとうございます、とても光栄です。関係者の皆さんに称賛を。@griffithobservatoryあなたの山の上で歌わせてくれてありがとうございます。そして、ほかのノミネートされた方々にも大きな愛を(キス)」と投稿している。
アデルがノミネートされていた<Outstanding Variety Special (Pre-Recorded)>部門にはほかに、『デイヴ・シャペルのこれでお開き』(Netflix)、『ハリー・ポッター20周年記念: リターン・トゥ・ホグワーツ』(HBO/HBO Max)、『ノーム・マクドナルドの大したことじゃない』(Netflix)、『One Last Time: An Evening With Tony Bennett & Lady Gaga』(CBS)が候補だった。
アデルはすでに【グラミー賞】を15回、【アカデミー賞】を1回受賞しており、あとは【トニー賞】を受賞すればEGOTを達成することになる。アメリカの4大エンターテイメント賞である【エミー賞】、【グラミー賞】、【アカデミー賞】(オスカー)、【トニー賞】を全て受賞したことがある者はまだ20人もいない。
2021年11月に放送された『Adele: One Night Only』では、最新アルバム『30』からの4曲を含む10曲のパフォーマンスと、オプラ・ウィンフリーとのインタビューが紹介された。この特別番組のエグゼクティブ・プロデューサーのベン・ウィンストンとラージ・カプールは、次回の【グラミー賞】もエグゼクティブ・プロデュースする予定で、そこでもアデルの大活躍が予想される。『Adele: One Night Only』のエグゼクティブ・プロデューサーと共同エグゼクティブ・プロデューサーを務めた全ての関係者が今回【エミー賞】を受賞している。
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