2022/08/31 10:00
アリアナ・グランデの音楽活動は比較的落ち着いているが、それは彼女が一生に一度の役のために準備を進めているからだ。
現地時間2022年8月30日、アリアナは自身のSNSに複数の写真を投稿し、そのうちの一枚は映画版『ウィキッド』で演じる予定の役に関連したものとなっている。投稿された一連の写真の最後の一枚は、ライオン、ブリキ男、エルファバ、そして【トニー賞】を受賞したミュージカル『ウィキッド』でアリアナが演じることが決定しているグリンダなど、『オズの魔法使い』のキャラクターの銅像をいとおしそうに見つめる彼女の姿を捉えている。これらのキャラクターは、ライマン・フランク・ボームの名作『オズの魔法使い』とその1939年の映画に登場するキャラクターが基となっている。
昨年11月、アリアナに加え、エルファバ役としてシンシア・エリヴォが、ジョン・M・チュウが監督を務める新作『ウィキッド』に出演することが正式に発表された。これまで、『イン・ザ・ハイツ』や『クレイジー・リッチ!』の監督を務めたチュウは、今年4月に『ウィキッド』の映画版を2部作として「2024年12月のクリスマスと翌年のクリスマスに公開する」と明かした。
ミュージカルでエルファバ役を演じた【トニー賞】受賞女優のイディナ・メンゼルは、今回のプロジェクトについて「素晴らしい手に委ねられたことは分かっていますし、シンシアとアリアナにはたくさんの愛を送りました。もし彼女たちが必要とするなら、サポートします」とコメントした。
アリアナは、2013年の『ユアーズ・トゥルーリー』、2018年の『スウィートナー』、2020年の『ポジション』を含む5枚のアルバムで米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で1位を獲得している。また、米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”には100曲以上を送り込み、ジャスティン・ビーバーと共演した「スタック・ウィズ・ユー」、レディー・ガガとタッグを組んだ「レイン・オン・ミー」、そして「セブン・リングス」など6作品が1位に輝いている。
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