2013/04/16
9つのグラミーを受賞しているシンガー・ソングライターのジョン・レジェンドが、リック・ロスをフィーチャーした新曲「フー・ドゥ・ウィ・シンク・ウィ・アー」のための短いビデオクリップを公開した。
華麗な装飾が施された部屋で、タキシード姿で座るレジェンドをドレスアップした男女が囲んでいる場面から、レジェンドの写真がオーバーラップされるまでわずか6秒。映像と共に新曲の出だし部分が流れ、エコーで消えていくまで全15秒となっている。リスクを恐れず夢を追いかけ、人生をめいっぱい生きることについて歌っている同曲のフル・ビデオは、4月17日に公開されるとのこと。レジェンドはある意味、快楽を表現したファンタジー・ビデオを作ったといい、「ゴージャスなビデオでみんな気に入ると思うよ」とビルボードに話している。
「フー・ドゥ・ウィ・シンク・ウィ・アー」は、6月25日にリリース予定の4thアルバム『ラヴ・イン・ザ・フューチャー』からの1stシングル。レジェンドによると、現在は今週もしくは来週にマスタリングを予定している2、3曲のミックスを終わらせるため忙しい日々を過ごしているという。
また、同アルバムではリック・ロスに加え、長年のクリエイティブ・パートナーであるカニエ・ウェストとデイヴ・トーザーと再び作業を共にしており、「カニエやデイヴとは快適な環境で何年も素晴らしいコラボレートをしてきたけど、このアルバムでは新たなコラボも依頼していて、それらが組み合わさってアルバムのサウンドを特徴付けているんだ。『ラヴ・イン・ザ・フューチャー』は俺の初期のアルバム2枚(2004年の『ゲット・リフテッド』や2006年の『ワンス・アゲイン』)のような感じだけど、サウンド的には一歩先をいったものになっている」とコメント。なお、今回はデュエットがないことも明かしている。
さらに2005年にR&Bトップ5ヒットとなった「オーディナリー・ピープル」のような曲があるのかを聞かれると、「オール・オブ・ミー」というバラードを挙げ、「どのくらいヒットするか予想したくないけど、同じレベルの出来だよ」と返答。バラードでは、シャーデーの2011年のツアーでオープニング・アクトを務めた際に披露した「ドリームズ」も収められるようだ。
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